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黒衣のダリア



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【この小説が収録されている参考書籍】
黒衣のダリア (文春文庫)

黒衣のダリアの評価: 4.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

映画小説化の印象が強い作者だが、

50年代LAを震撼させた事件へ、暗黒街にショウビズ実在人物を絡め創作が有機性を帯び、解決も感傷的に見せ切る。
黒衣のダリア (文春文庫)Amazon書評・レビュー:黒衣のダリア (文春文庫)より
4167661470
No.2:
(4pt)

後出しじゃんけん

他のダリア本より後に発表されただけあって、様々な説を網羅して小説に仕上げていて読みやすい。(基本ラインはギルモア説をとっている)。エルロイの方は10年近く前に読んで、ダリアに直接関係のない悪徳腐敗警官の話がえぐかったとしか印象にないので、比較はできない。
黒衣のダリア (文春文庫)Amazon書評・レビュー:黒衣のダリア (文春文庫)より
4167661470
No.1:
(4pt)

エルロイとは違ったブラックダリア

エルロイの作品の中ではエリザベス・ショートが哀れなあばずれであるのに対し、この作品のなかではもっと魅力に溢れた愛らしい女性として描かれている。
また主人公が「解決」する事件の結末もエルロイほど後味の悪いものではない。
ただタイトルやキャッチコピーのせいで損をしており「エルロイへの挑戦状」は不要な気がする。作者にもそんな気はないのではないかと思う。
確かに後から発表された分、分が悪くエンターテイメントという点でもエルロイには劣るかもしれないが、有り得たかもしれない話という点ではこちらに軍配をあげたいと思う。
黒衣のダリア (文春文庫)Amazon書評・レビュー:黒衣のダリア (文春文庫)より
4167661470

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