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陰陽師 夜光杯ノ巻
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陰陽師 夜光杯ノ巻の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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以下の9話よりなる短編集。 1.月琴姫→博雅の枕元に立つ声が出せぬ若姫の怪 2.花占の女→菊屋敷で菊の花びらを数える女の怪 3.龍神祭→博雅の愛用の笛、消失の怪 4.月突法師→夥しい数の小坊主がお経を読む怪 5.無呪→人々の念に触れて形を成す「混沌」の怪 6.蚓喰法師→虹を作る鏡にまつわるミミズの怪 7.食客下郎→大食いの鬼どもを地獄へ帰す怪 8.魔鬼物小僧→エンドレスに経を読む小坊主の怪 9.浄蔵恋始末→大僧上の老いらくの恋の行方の怪 残念ながら、 マンネリ化感が漂いますが、安定感はピカ一です。 | ||||
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無事何事も無く届きました。 | ||||
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本として普通でした | ||||
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シリーズが最高! | ||||
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最後の「浄蔵恋始末」、ほろっとして泣いてしまいました。短編で泣いたの久しぶりかも。浄蔵は、陰陽師シリーズの長編「瀧夜叉姫」で大活躍し、様々な怪僧的な逸話が紹介されているので、余計に「あの浄蔵さまが」と言う感じで、良かったです。瀧夜叉姫を読んでから、こちらを読むのお勧めです。 あいかわらず、晴明と博雅の仲良しぶりも、良いです♪ | ||||
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好きな作品でシリーズで購入しています。思ったときに購入できるのがいいです。 | ||||
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浄蔵恋始末が特に面白かった。おそらく誰にでもある遠い昔の思い出の話。 | ||||
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終わってしまったら、どうすればいいのか。何時も、何度でも読み返してしまう | ||||
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よく似た話といえばそのとおりですが、ついつい次々読みふけってしまうシリーズです。 | ||||
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「ゆこう」 「ゆこう」 そういうことになった。 のパターンで話が進む短編集です。 やっぱり短編が読みやすくて好き。 今回も博雅が良い味を出してます。博雅の正直さに戸惑う(?)晴明がかわいい。 博雅にもかわいいと言われていて、その掛け合いがまたかわいいです。 最後の『浄蔵恋始末』は特に良かった。とても感動しました。 良い意味でのマンネリというか、安定感は確かにありますが、 面白いのでやっぱり止められません。 短編ですので気楽に読めます。 まだシリーズを読んだことのない人にもオススメの一冊ですよ。 | ||||
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とうとうここまで読んでしまいました。謎解きという色彩も薄く、ワンパターンにもかかわらずなぜここまで読者をひきつけるのでしょうか?初出からもう20年以上経過しているはずです。やはり平安時代という時代の選定がよかったのでしょう。この時代のイメージは決して激しい現代の時の流れに影響されることはありません。時代の経緯と共にそれへの憧憬は逆に純化されるほどです。そしてパーソナリティーの構築も見事だったのでしょう。attached detachmentの極致ともいうべき晴明とdetached attachmentを求める博雅の組み合わせは、永遠に変わらぬ人間の業が生み出す怪異現象の中で、なんともいえない爽やかさと悲しさをかもし出します。そしてそれ以外の登場人物の造形も或る程度固まってきて、全体としては見事な空間を作っています。今回は、「浄蔵恋始末」、「魔界物小僧」が傑出しています。 | ||||
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陰陽師シリーズは文庫でずっと読んできましたが、これが一番好きかも。 特に最後の『浄蔵恋始末(じょうぞうこいのあれこれ)』はスゴイ感動しました。 徳のある70過ぎのお坊さんの恋話なんですが、これがまた純粋で純粋で……泣ける。 たぶん短編でここまで感動したのはこれが初めてだと思う。それくらい良い話。 最後にこの話をもってきている所にも、物凄く好感が持てた。 他の短編もそれぞれ甲乙つけがたい出来栄えで、魅力的なお話でいっぱいです。 改行が多く、文章も短くさっぱりしていて、あっという間に読み終えてしまうけど、できるだけゆっくりと読んでもらいたい一冊。 | ||||
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久しぶりの短編集で楽しんで読みました。 始まったときから読んでいて歴史もの特有の重さが無く、 全体が淡々として静かな雰囲気を醸し出しているのが 好きです。このシリーズの短編集は、なんとなく読んで いて気がついたら引き込まれてるといった感じです。 ちなみに私にとっては蘆屋道満が非常に魅力的です。 権力欲を前面に出したギラギラ感といったものが無く、 しかも容貌も態度も枯れた感じであるのだけれど一癖も 二癖もある喰えない人物で、この物語にとっては絶妙の ヒール(正しい表現かどうか微妙ですが)だと思います。 | ||||
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今回の作品は短編集です。なので、かなり読みやすいです。内容はいつもの様に相談者が来たりして相方の源博雅(笛や琵琶の名人で地位は晴明より偉い人)と解決しに出かけます。今回は博雅がかなり活躍します。てかスゴイです。あの晴明が「お前(博雅)は俺より凄い力を持 っている」的なことを言うのですが、まさにその通りで神々や琵琶の精やらがメロメロになります(あと晴明も)。 短編集ですので陰陽師、初心者の方にもオススメ。博雅ファンは買うべしな一冊です。 | ||||
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安心して読めるシリーズです。 今回は自然の雄大さを感じさせる話が多く、四季の息遣いを深く感じました。 | ||||
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ホームズ・ワトソンのように、妖しの事件を解いていく晴明・博雅コンビの短編集。 いつもより少し多めの9編。 深みや驚きがそれほど強くなかったので星4つとしますが、相変わらずの一気読み。 ハッピー・エンドとは言えないかもしれない「花占の女」、「浄蔵恋始末」の もの悲しさに惹かれます。 | ||||
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今回の短編集には、新しい形式を探る実験が多くいずれもがそれぞれの仕立てで成功していたと思います。 龍神祭はスケールが大きく爽快でした。また経文の使用が不思議な感じです。 | ||||
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レビューを書いている現在、師走です。 急激な円高、安定しない経済状況で、年の瀬…なんだか落ち着かない毎日。 テレビ、ネット、新聞には明るいニュースがほとんどなく… そんな時こそ、時間がゆっくり流れる平安の物語を楽しむのもいいかもしれない。 ある意味、ワンパターンだけど、 リズム感のあるストーリー展開と、雅な情景、自然の草木の様子もいい。 あと、「スペース」のとり方が好き。 9編の短編集。 最近は長編が多かったので、逆に目新しく感じる。 リラックスできる良作です。 | ||||
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この世界観。 空気。 匂い。 時間。 全てがゆるゆると体に染みて、入り込んできます。 シリーズ中、(どれも好きですが)この本は私の中で特にお気に入りのうちの1冊です。 博雅は本当にいい漢だなぁ。 | ||||
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日本語が美しいです。 ストーリーだけでなく,歌の解釈なども楽しむことができるシリーズだと思います。 | ||||
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