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ナインデイズ
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ナインデイズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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あの大災害で、誰もが精神的に追い詰められ、無力を感じた。まさにその通り。 | ||||
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個人、あるいは災害対応チームとして、「県庁で」大変頑張ったということは、よくわかる。県庁が、平時の建前ベースで動き、現地現物に基づいた災害対応や情報収集に関し消極的だったことについて、記述してあることは評価できる。 しかし、壊滅的な被害を受けた沿岸の市町村や被災者の立場に立った取材や記述がほとんどないことに大きな疑問を覚える。 また、表現が平板で、後知恵的な文章が多いのも気になる。 | ||||
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読者の興味を引くために、20%の真実と80%の虚飾で出来た作品。 事実を知らない方には高評価でしょう。 そのための題材と、内容作りですから。 これを真実と思って読む人がいるかと思うと胸糞悪い。 | ||||
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東日本大震災が発生してからの9日間、岩手県災害対策本部の活躍を若手の医師秋冨氏の目を通して描いたノンフィクション的小説。 震災の記録としては事実関係が不明瞭で内容も浅く役に立ちません。場面はほとんどが対策本部の中だけでダイナミズムがなくエンターテイメント性に欠けますが、東日本の方であれば皆体験した、震災の記憶をベースに読むことができますので、一所懸命な対策本部の登場人物たちにソコソコ感情移入できます。 私としては未曾有のカタストロフで防災機関の人々がどのように思い行動するのか興味があったのですが、あと一歩踏み込みが足りないように思いました。もう少し秋冨氏のバックボーンや対策本部の方々の心の動き、人間の強欲さや純粋さを丁寧に拾っていただきたかったです。 事実をベースにしているためにかえって踏み込みが浅くなったのであれば、失敗ですね。完全なフィクションに徹すればよかったと思います。 星2つとしてのは、巻末にある「将来の防災対策への布石とするためにと快く取材を受け」た対策本部の気持ちに応えるレベルにないことです。 | ||||
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震災関連の書籍群の中で、ワーストスリーに入る作品。取材に基づくフィクションだが、そもそも取材された人物の多くが、あまたのメディアで肉声で語っているので、筆者の取材能力の浅さがモロ分かり、読んでいて憤りさえ感じてくる。人物への取材、現場への取材のお粗末さに加え、医療や組織の現場というものを体得していない中学生が夏休みに書いた宿題のよう。フィクションとしても、筆力も、まったくない。 | ||||
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