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一本の鉛



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一本の鉛の評価: 4.50/5点 レビュー 2件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

秀作だと思う

デビュー作品とは思えない秀作。手に入れて良かった。佐野洋作品では最高ランク。
一本の鉛 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:一本の鉛 (角川文庫)より
4041312019
No.1:
(4pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

題名の妙

女性ばかりの住む白雪荘。その一室でホステスが絞殺され、現場には常連客が立っている、と言うありきたりの出だし。アパートの住人を調べて行くと、どうやら一癖も二癖もある人物ばかりという展開もそう珍しくない。

しかし「一本の鉛」という題名が事件とどう関係しているのか分からないのだ。途中で叙述トリックも出てくるが、ストーリーを壊すようなヒドイものではなく、むしろシャレている。そして、事件の真相が分かった時、題名の意味も分かるという洗練された構想。作者の出世作と言って良いだろう。
一本の鉛 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:一本の鉛 (角川文庫)より
4041312019

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