外事警察

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評判

外事警察の評価:

3.45/5点 レビュー 31件。 C ランク

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平均点3.45pt

Amazonレビュー一覧

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全63件 61〜63 4/4ページ
No.3
(4pt)

安全なところから垣間見る近未来の日本

NHKでドラマ放送するとのことで購入。すばやい場面展開、マニアックな用語続出、裏の裏の裏の裏の・・・と続くストーリーで結構楽しめた。ドラマとは基本的にストーリーが異なるようだがパラレルワールドなのか続きものなのか。心理戦と思いきや、後半は結構派手な展開なのでこれはテレビでは無理だろう。えっ?もしかして映画までいっちゃうのかな?

外事警察という言葉も初めて目にした。このような仕事をしている公務員が日本にいて、このような世界が本当にあるのかどうかイメージできないということが平和だということか。日夜働く皆様に感謝です。

ドラマの渡部篤郎はケイゾク以来?のハマリ役。こちらもNHKっぽくない緊迫感で土曜日が楽しみに
外事警察 Amazon書評・レビュー: 外事警察より
4140055650
No.2
(4pt)

プロフェッショナル 〜捜査の流儀〜

麻生氏の作品は、警察や自衛隊関係への取材を綿密に行い、それが作品に反映される半面、
敵スパイやテロリストの造形が甘いことが多々ある。
『宣戦布告』は、工作員の動機が全く不明で、侵略者VS自衛隊という宇宙人ネタSF状態。『ZERO』は取材のしすぎで、
作品自体が資料集と化し、何が何だか分からない。『ケースオフィサー』は、動機らしい場面が冒頭にあるが、
あれが対日バイオテロに繋がるのは首を傾げる。そもそも、風呂敷を広げすぎて収拾がつかなくなった感がある。

そして『外事警察』。
裏をかく、その裏の裏もかく、その裏の裏の裏の……という無限連鎖に身を置く外事のプロフェッショナル達の、
リアルな活動。そして、暗躍する正体不明のテロリストたち。読みながら、ゾクゾクします。アクションシーンもあり、
これまでの麻生作品の美味しいとこ取りのような作品です。
問題のテロリストたちの目的は、『瀕死のライオン』で北朝鮮が実行しようとした<日本隷属化作戦>に匹敵、
もしくはそれ以上の衝撃とリアリティがあり、頭をガツーンと殴られた気分でした。これは怖すぎる。

しかし、だからこそ違和感、疑問が浮かぶ。“彼ら”の目的のためなら、日本でひっそりと暮らし、表立った
犯罪も犯さず、粛々と活動に勤しむべきである。そもそも、海外で派手に活動するために、スパイ天国日本で静かに
暮らすことこそが、彼らの作戦であり、決して日本が標的ではない。
それなのに、中盤以降は、誘拐・爆破・銃撃・ハイジャックなんでもありの、単純な過激派と化している。
しかもその行為は、彼らにとって不測の事態ではなく、計画的であるかのように描かれている。
目的と活動に整合性がとれていない。

警察関係に取材した情報を使いたい欲望に駆られ、それに合わせてテロリストを動かしてしまい、相変わらず「リアルな警察と
アニメチックなテロリスト」という構図ができあがってしまった感じだ。結局のところ、「いつもの麻生幾」です。
外事警察 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 外事警察 (幻冬舎文庫)より
434441862X
No.1
(4pt)

プロフェッショナル 〜捜査の流儀〜

麻生氏の作品は、警察や自衛隊関係への取材を綿密に行い、それが作品に反映される半面、
敵スパイやテロリストの造形が甘いことが多々ある。
『宣戦布告』は、工作員の動機が全く不明で、侵略者VS自衛隊という宇宙人ネタSF状態。『ZERO』は取材のしすぎで、
作品自体が資料集と化し、何が何だか分からない。『ケースオフィサー』は、動機らしい場面が冒頭にあるが、
あれが対日バイオテロに繋がるのは首を傾げる。そもそも、風呂敷を広げすぎて収拾がつかなくなった感がある。

そして『外事警察』。
裏をかく、その裏の裏もかく、その裏の裏の裏の……という無限連鎖に身を置く外事のプロフェッショナル達の、
リアルな活動。そして、暗躍する正体不明のテロリストたち。読みながら、ゾクゾクします。アクションシーンもあり、
これまでの麻生作品の美味しいとこ取りのような作品です。
問題のテロリストたちの目的は、『瀕死のライオン』で北朝鮮が実行しようとした<日本隷属化作戦>に匹敵、
もしくはそれ以上の衝撃とリアリティがあり、頭をガツーンと殴られた気分でした。これは怖すぎる。

しかし、だからこそ違和感、疑問が浮かぶ。“彼ら”の目的のためなら、日本でひっそりと暮らし、表立った
犯罪も犯さず、粛々と活動に勤しむべきである。そもそも、海外で派手に活動するために、スパイ天国日本で静かに
暮らすことこそが、彼らの作戦であり、決して日本が標的ではない。
それなのに、中盤以降は、誘拐・爆破・銃撃・ハイジャックなんでもありの、単純な過激派と化している。
しかもその行為は、彼らにとって不測の事態ではなく、計画的であるかのように描かれている。
目的と活動に整合性がとれていない。

警察関係に取材した情報を使いたい欲望に駆られ、それに合わせてテロリストを動かしてしまい、相変わらず「リアルな警察と
アニメチックなテロリスト」という構図ができあがってしまった感じだ。結局のところ、「いつもの麻生幾」です。
外事警察 Amazon書評・レビュー: 外事警察より
4140055650