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西郷の貌
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西郷の貌の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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荒唐無稽な話で、読み進んでも、高揚感が湧かない、駄作ですね。 | ||||
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あっという間に読んでしまった。 やはりあの維新がこの国の本質を変えてしまったのか。 今なお山口勢力が強くなっている理由が理解できる。 この流れをどこかで止めることができるのだろうか。 | ||||
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加治氏の著書はこれまでほとんど読んできたが今回はどうも迫力不足だった。 「13人撮り」の謎を追う展開は「維新の暗号」を掘り下げていたようで興味深かったが最大のテーマである「なぜ西郷の顔は隠されなければならなかったのか」は遂にわからずじまいだった。 幕末の群雄の人間関係をおさらいするにはいい本だと思う。 | ||||
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どうしても、同じ作者の「幕末維新の暗号」の印象が鮮やかすぎて、こちらはどうしても2番煎じくさく感じられます。 フルベッキ写真に載った西郷の実物を隠すために、上野の西郷さん他の西郷隆盛像が捏造されたという論はちょっと納得できないように思えます。 写真には奥書をつけることができますし、フルベッキ写真の所有者が、正確な奥書を絶対につけていないという前提に立たなければ、西郷隆盛の顔を別人の顔とすり替えてしまう意味がちょっとぼやける気がするのです。 「幕末維新の暗号」のサイドストーリーとしては十分面白いのですが。 | ||||
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一般に広く知られる西郷さんの顔が別物?偽装?という点に魅かれて購読しました。 現在のように写真が普及していない時代だからこそ可能性がある手段。 そしてなぜ偽装しなければいけなかったのか、という当時の力関係が読み取れ興味深い内容でした。 この本だけだと主人公の作家の立場がよく分からなかったのでシリーズを最初から読んだ方がいいのかなと思いました。 テーマは最高に興味深いけど主人公への感情移入はない作品でした。 テーマ重視の内容。 歴史って透明じゃないんだ、と改めて考えさせられました。 事実なのか?フィクションなのか?そこも興味深い。 | ||||
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星3つの根拠。見出しの天皇家とフリーメーソンの暗躍の歴史内容は真実で星5つだが、西郷隆盛の真実の姿を描き切っていない点は星2つ。作者はどこの情報源か知らないが、フリーメーソンの立場からは、日本の歴史ほぼ正しく描ききっている。また、天皇制の2系統の支配者階級も客観的に真実に近い。 ただし坂本龍馬が師と仰いだ西郷隆盛のへ言及がなされてないこと。西郷征韓論を唱えたとする内容の濡れによって、要職から排除されて、西南の役で自害させられるまでのプロセスは、まさにフリーメーソンの思惑であるがことが述べられていないのが物足りない。 西郷のほんんものの写真かどうかの話題に終始、こだわりすぎた嫌いがある。 フルベッキ写真のネタは、本当であろうが、それは西郷の真実の姿からすれば、どうでも良いことである。 次回作に期待したい。 | ||||
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このシリーズの特徴ですが、アイディアは面白いのですが、ベストセラーに比べると、フィクションとノンフィクションの切り替えが唐突のような気がしました。普通でした。 | ||||
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世に西郷隆盛といえば、恰幅の良いお腹にぎょろっとした目と太い眉というイメージが流布している。ところが、このような西郷の姿が写真に残されていることはなく、あくまで肖像画や銅像(上野公園など)として残されているだけである。 西郷は写真嫌いだったという説もあるが、これはどうも怪しい。 『西郷の貌』はこの点に狙いを付けたミステリー小説であり、また秘められた歴史の実相に迫ろうという意欲的な書でもある。 果たして西郷の本当の姿とはどのような出で立ちか。そもそもなぜ世に流布する西郷のイメージがこのように伝播され、本来の西郷の顔は隠蔽されたのだろうか。 この点を追求するだけでも、ミステリーとしての面白さがあるが、加治氏は、西郷を含む幕末志士や公家たちにまつわる日本の歴史の裏を解剖していく。この解剖されていく過程がとても興味深いのだ。 正しくノンフィクション小説と呼べるのではないか。 無論、氏の見解(小説内に登場する主人公に投影されている)に異論があっても、歴史の読み物として面白いし、ミステリーとして読むだけでも刺激的だろう。 ただし、多少の歴史的素養があったほうが、この作品の醍醐味を満喫できると思う。 | ||||
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