■スポンサードリンク
暁に走れ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
暁に走れの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これはひとえに、題名と副題(なければマシだった)をつけた編集部の罪。自分は著者の近作「わたしを探して」(J・Sモンロー名義)を読んでこの作家が気に入り、探してこちらを買ったので、内容的に再び心理的スパイ小説を楽しめてよかった。題つけた人は、全篇マラソン中のことと思わせ、サスペンスで引きつけようとしたんだろうなあ。実は丁寧に書かれたアラの少ない小説で、一応協力関係のはずの英米のぎくしゃくぶりが面白い。「わたしを探して」が気に入ったかたはこちらも面白いと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初はタイトルと後ろのあらすじから、全編フルマラソンが舞台の小説と思い読み始めました。 それは読み始めてすぐに裏切られましたが、自爆テロがフルマラソンに参加する、ストーリーのスピード感、MIとCIA、インド....などイギリスが舞台ならでは。ただ、タイトルは主人公が最後まで突っ走る疾走感のことで仕方ないにしても、サブタイトルがまぎらわしくて誤解のもとです。訳者の方のあとがきで、さすがJames Bondの国のスパイ小説と書かれていたように、魅力的なヒロインとのロマンスあり、アバンチュールありの娯楽要素満載でいて、楽しみながら、まさに今世界で起きているテロの脅威についても考えさせられました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!