暁に走れ
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これはひとえに、題名と副題(なければマシだった)をつけた編集部の罪。自分は著者の近作「わたしを探して」(J・Sモンロー名義)を読んでこの作家が気に入り、探してこちらを買ったので、内容的に再び心理的スパイ小説を楽しめてよかった。題つけた人は、全篇マラソン中のことと思わせ、サスペンスで引きつけようとしたんだろうなあ。実は丁寧に書かれたアラの少ない小説で、一応協力関係のはずの英米のぎくしゃくぶりが面白い。「わたしを探して」が気に入ったかたはこちらも面白いと思います。 | ||||
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最初はタイトルと後ろのあらすじから、全編フルマラソンが舞台の小説と思い読み始めました。 それは読み始めてすぐに裏切られましたが、自爆テロがフルマラソンに参加する、ストーリーのスピード感、MIとCIA、インド....などイギリスが舞台ならでは。ただ、タイトルは主人公が最後まで突っ走る疾走感のことで仕方ないにしても、サブタイトルがまぎらわしくて誤解のもとです。訳者の方のあとがきで、さすがJames Bondの国のスパイ小説と書かれていたように、魅力的なヒロインとのロマンスあり、アバンチュールありの娯楽要素満載でいて、楽しみながら、まさに今世界で起きているテロの脅威についても考えさせられました。 | ||||
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このタイトル、サブタイトル、裏表紙のあらすじ紹介を見れば、自爆テロを防止しながら42.195キロを走り抜けるサスペンスが、全編にわたって繰り広げられると、考えます。 少なくとも私は、そう思い込んで、購入しました。 どんな工夫を凝らして、こんなシンプルな筋立てで、長編をものしているか、楽しみに読み始めました。 が、途中で腰が砕けてしまいました。 マラソンシーンはあっという間に終わり、自爆テロの仕組みも対策も、陳腐きわまりなかったです。 あとは、諜報合戦のからくりを巡るストーリーが展開されるのですが、久々に大ハズレを引いた感じでした。 | ||||
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