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ひさしぶりに帰郷した伯爵ジョン・ロセンデールは、ヴァンゴッホ初期の《ひまわり》を探そうとしていた。
青森にいるはずの広石英人が鳥海山奈曽渓谷で墜落死した。通報者は銃声のあと悲鳴がきこえたという。
昔、天に昇ろうとした男の伝説がある九州・星里の街。昭和五十一年の昇天祭りの日、祭りの櫓に三人の男女の死体が吊るされた。
はじめに袋とじのまま、短編小説の「消える短編小説」をお読みください。
指揮者・朝倉宗和の要請で、声楽コンクールの会場警備にかりだされた片山刑事とホームズ。
「ねえ…思いきって、やったらどうなの」「何をだ」「わたしを、殺すのよ」…社の常務の姪と不倫の挙句、妊娠させ、結婚を迫られる夫。
第5回鮎川哲也賞最終候補作。失踪した息子を捜して欲しいという依頼を受けて一人息子とともに調査に乗り出した女流作家。
“探偵にゃ、目的がひとつある…真実ってやつさ”私立探偵・野崎は、山中で怪我をした少年・安彦と出会い、介抱した。
江戸薬研堀の女医者おげんは産科の総本山京都賀川家を破門になり、今は闇の産科医を開業している。
日美子の兄・柏木陽一が院長で千葉県柏市にある鶴平総合病院の婦人科棟に厄介な患者春木しのぶがいた。
「父が殺された」。旧友の水沢小雛から連絡を受けた日美子は急遽、彼女の待つ明石へ向った。