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くもの頭領: 公家武者信平
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将軍綱吉の最愛の娘鶴姫が病のため身罷ったことで、綱吉は鶴姫の夫の紀州藩主綱教ではなく、甥である甲府藩主の綱豊を世継ぎに指名、再度の西ノ丸入りを命じる。
左近に窮地を救われた縁で、甲府藩に召し抱えられた坂手文左衛門が桜田の上屋敷の修繕を差配すべく、国許から出府してきた。
これぞ江戸活劇! 実在した公家武者を描く 大人の時代小説 実在した公家武者の爽快無比な立心譚、始まりの物語第十三弾!
真の世継ぎとして再度の西ノ丸入りを果たすと共に、名を綱豊から家宣と改めた左近だが、相も変わらず市中に繰り出しては、悪を成敗していた。
松の廊下の一件から時が流れ、赤穂藩士たちによる仇討ちの噂も下火となる中、左近は未だ堀部安兵衛たちの行方をつかめずにいた。
貧乏長屋に小判が投げ込まれるという奇妙な事件に、十手持ちの女親分・おゆうこと現代人の関口優佳は、かの有名な鼠小僧の仕業かと色めき立つ。
剣術指南役に就けなかったことを恨みに思い、自らが仕える藩の大名行列を襲って、藩主はじめ多数の藩士の斬り殺した人斬り太夫こと赤崎満。
甲府藩主の徳川綱豊は次期将軍の座をめぐる争いに巻き込まれるのを嫌い、病と称して藩邸に籠もる体を装いながら、谷中のぼろ屋敷で一人暮らし。
貞享元年八月、世を震撼させる事件が起きた。 江戸城本丸御殿で、大老堀田正俊が、若年寄の稲葉石見守に斬り殺されたのだ。
左近暗殺の黒幕は酒井雅楽頭だったー!爺と呼んで信頼していた大老のまさかの裏切りに衝撃を受けた左近のもとに、さらなる悲報が届く。
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