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(短編集)
この国。
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書籍一覧
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■この国。 (ミステリー・リーグ)
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発行日:2010年06月10日
出版社:原書房
ページ数:296P
【あらすじ】
一党独裁の管理国家であるこの国では
国家に対する反逆はなによりも罪が重く、
人材育成をなにより重要視するこの国では
小学校卒業時に児童の将来が決められ、
非戦平和を掲げるこの国では
士官学校はたんなる公務員養成所となり、
経済の豊かなこの国では
多くの女性が売春婦としておとずれ、
文化を愛するこの国では
「カワイイ」をテーマに博覧会が開かれる。
そんな「この国」だからこそ起こる「事件」がある。
著者について
1966年愛媛県生まれ。九州大学理学部卒。97年に鮎川哲也編『本格推理 11』に短篇「暗い箱のなかで」を発表、2002年、『アイルランドの薔薇』で長篇デビュー。著書は他に『月の扉』、『BG、あるいは死せるカイニス』、『扉は閉ざされたまま』、『耳をふさいで夜を走る』、『リスの窒息』、『攪乱者』など多数。
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■この国。 (光文社文庫)
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発行日:2013年06月12日
出版社:光文社
ページ数:347P
【あらすじ】
一党独裁の管理国家である“この国”は非戦平和を掲げることで経済成長を遂げた。死刑執行は娯楽となり、国民は小学校卒業時に将来が決められ、士官学校は公務員養成所と化し、政府が売春宿を管理する。そんな国の治安警察官・番匠と、反政府組織の稀代の戦略家・松浦―ともに「この国のため」に知力の限りを尽くす二人の、裏の裏を読み合う頭脳戦を活写した傑作!
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