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奇偶



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書籍一覧

4件 登録されています

■奇偶

奇偶
【Amazon】
発行日:2002年09月30日
出版社:講談社
ページ数:610P
【あらすじ】
神の名は―。混迷の中、片目になった推理作家は、自らの墓碑銘を書き始めた。その墓碑銘は…“偶然”。『生ける屍の死』以来の大長編1200枚。

■奇偶 (講談社ノベルス)

奇偶 (講談社ノベルス)
【Amazon】
発行日:2005年09月06日
出版社:講談社
ページ数:570P
【あらすじ】
突然、片目の視力を失ってしまった推理作家・火渡雅は、ある宗教団体の教祖と出会う。彼の身に続々と起こる異様な偶然の連鎖。そして究極の密室殺人が起こり、事件は易による見立て殺人の様相を呈してくる。徹頭徹尾、「偶然」のタブーに挑戦し、誰も書き得なかった、思索に満ち溢れる究極の奇書がここに。
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■奇偶(上) (講談社文庫)

奇偶(上) (講談社文庫)
【Amazon】
発行日:2006年10月14日
出版社:講談社
ページ数:508P
【あらすじ】
「神は骰子を振らない」ならば全ては必然だというのか。奇妙な偶然の連鎖の果てに起こった原発事故を皮切りに「偶然」に翻弄される推理作家・火渡雅。太極柄ネクタイの男の事故死と現場での怪しい人影を目撃した後、片方の視力を失うが…。思想と思索に満ちた知の書であり、不安と不穏を描き出した傑作。

■奇偶(下) (講談社文庫)

奇偶(下) (講談社文庫)
【Amazon】
発行日:2006年10月14日
出版社:講談社
ページ数:341P
【あらすじ】
「骰子一擲いかで偶然を廃棄すべき」では、偶然は起こりうるということか。恋人・シルフィーの失踪と背後に見え隠れする宗教団体「奇偶」。二つを追ううち事態は究極の密室殺人、ついには易経による見立て殺人の様相を呈し始める…。偶然と必然という命題に、フィクションの限りを尽くして挑んだ著者畢生の大作。