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燻り



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書籍一覧

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■燻り

燻り
【Amazon】
発行日:1998年08月31日
出版社:講談社
ページ数:298P
【あらすじ】
黒川ハードボイルド最新作品集 関西アンダーグラウンド世界に蠢く男たちのシノギをけずる暗躍! 【くすぶり】 1・うだつが上がらないこと。ツキがないこと。 2・チンピラ。 一攫千金を狙って騙し騙され、燻り続ける執念を描く9編を収録。 「分かった。100や。100万出そ」 「なんとセコい取引や。子供の飴代やないんでっせ」 「300や。それで手を打と」 「ねえ、新井さん、バナナの叩き売りとちがうんやで」 「500。これがいっぱいや」 「もうええ。よう分かった。ディスクの使い途はおれが考える。2度と電話はかけへん」 「くそっ、1千万や」──(「腐れ縁」より)

■燻り (講談社文庫)

燻り (講談社文庫)
【Amazon】
発行日:2002年04月15日
出版社:講談社
ページ数:320P
【あらすじ】
騙し騙され、一攫千金を狙っては燻り続ける男たち。関西アンダーグラウンド世界に蠢く悪党どもが、シノギを削って繰り広げる暗躍死闘を活き活きと描く。悪事の手際、会話の一言、仕種の細部にまで行き渡った、痺れるほどの緊張感とリアリティ。極上のピカレスク・ハードボイルド、9編を収録した傑作集。

■燻り (角川文庫)

燻り (角川文庫)
【Amazon】
発行日:2016年09月22日
出版社:KADOKAWA
ページ数:304P
【あらすじ】
「ええな、抜け駆けと裏切りはなしやぞ」便利屋を生業とする長尾のもとに、ある社長令嬢の不輪現場を隠し撮りしたビデオが持ち込まれた。旧知の総会屋と手を組み、長尾は一攫千金をもくろむが―(「地を払う」)。拳銃を運ぶチンピラ、盗品を売りさばく骨董屋、パチンコ店を強請る2人組。関西の裏社会でくすぶり続ける男たちが、9つの事件を巻き起こす。哀しくも愛すべき悪党たちを直木賞作家が描いた、出色の犯罪小説集。
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