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十三の墓標
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書籍一覧
7件 登録されています
■十三の墓標―和泉式部伝説 (FUTABA NOVELS)
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発行日:1987年05月31日
出版社:双葉社
ページ数:229P
【あらすじ】
ある雨の日、傘もコートも長靴も黄色ずくめの姪が〈桜田門〉を訪れて、「パパもママも帰って来ないの」と言ったとき、警視庁捜査一課の坂口正二は、不吉な予感に襲われた。案の定、姉夫婦の行方は杳として―?見つかったとき、義兄は福島県石川町で死体であった。事件を報じるテレビを観た吉川弘一は、坂口に、佐賀県有明町で義兄に会ったと告げた。吉川は王朝時代の女流歌人〈和泉式部〉の研究家。そして石川町、有明町にはともにこの閨秀歌人の墓がある、という。事件の謎は俄然、美女伝説めいて来た。宮津線の余部鉄橋、天橋立股のぞき、猫啼温泉、母畑と旅情もゆたかに描かれた長編ミステリー!
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■十三の墓標 (双葉文庫)
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発行日:1989年05月31日
出版社:双葉社
ページ数:298P
【あらすじ】
たった5歳の女の子が〈桜田門〉を尋ね、「パパもママも帰って来ないの」と警視庁捜査一課の叔父・坂口正二に訴えた。不幸にも福島県石川町で死体が発見され、また数日前には佐賀県有明町で歩いている姿も目撃された。妙なことにどちらの町にも和泉式部の墓が…。余部鉄教、天橋立股のぞき、猫啼温泉、母畑と山陰の旅情ゆたかに展開するミステリー。
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■十三の墓標 (角川文庫)
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発行日:1991年07月31日
出版社:角川書店
ページ数:299P
【あらすじ】
「パパもママも帰って来ないの」5歳の少女が警視庁に勤務する坂口正二を訪ねて訴えた。姉夫婦になにがあったのか、若き刑事は不吉な予感に襲われた。義兄の死体は福島県石川町で発見された。また王朝時代の女流歌人〈和泉式部〉の研究家吉川は数日前に佐賀県有明町で義兄が歩いている姿を目撃したという。この離れた二つの町を結び付けるものは和泉式部の墓。そして、姪の証言から「イズミ」という謎の人物の存在が浮かび上がり、事件はがぜん美女伝説めいてくる…。余部鉄橋、天橋立股のぞき、猫啼温泉、旅情ゆたかに展開する傑作ミステリー。
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■十三の墓標 (ノン・ノベル四六判)
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発行日:1992年06月30日
出版社:祥伝社
ページ数:272P
【あらすじ】
警視庁捜査一課の坂口のもとに5歳の姪が訪ねて来た。両親が帰って来ないと言う。そしてその直後、義兄は福島県石川町で他殺死体として発見された。姉はどこに?現場へ飛んだ坂口は、古典文学の研究者・吉川教授から、被害者を佐賀県有明町で目撃したという証言を得た。二つの町には、王朝の歌人和泉式部の〈墓〉があるという。しかも、義兄は失踪直前、「イズミ」という謎の言葉を残していた。事件は俄然、美女伝説めいてくるが…。丹後、有明、山陰と旅情豊かに描く本格推理傑作。
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■十三の墓標 (ハルキ文庫)
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発行日:1997年09月30日
出版社:角川春樹事務所
ページ数:286P
【あらすじ】
「パパが、ママが、帰ってこないの...」警視庁に叔父を訪ねてきて泣きじゃくる、幼稚園児の和代。途方に暮れ、和代を宥める坂口に、義兄の死が報された。死体発見現場は和泉式部ゆかりの地・福島県猫啼温泉。そこに投泊中の和泉式部研究家・吉川弘一は先日、佐賀県有明町の和泉式部の墓近くで義兄と行き会ったという。事件の謎と今なお行方不明の姉を追い、藁をも掴む思いで有明町に赴いた坂口の見たものは―――?著者渾身の傑作旅情ミステリー!
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■十三の墓標 (内田康夫作品『完全愛蔵版』シリーズ)
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発行日:1998年02月28日
出版社:双葉社
ページ数:300P
【あらすじ】
唯一の肉親である姉とその夫の失踪、残された幼い姪の“イズミ”という記憶―郡山・猫啼温泉、佐賀・有明町、宮津・天の橋立と、歌人・和泉式部の縁が交錯する殺人事件の行方は…。警視庁岡部班の刑事・坂田正二は、不明の義兄らしい死体が発見された福島県石川町に向かい、国文学者・吉川弘一から意外な証言を聞く。和泉式部の十三の墓にまつわる思いがけない展開、姉や姪への固い血縁の思いと対極する義兄一族の奇妙な対応。旅情の中に人の心の綾を綴った内田康夫の秀作。
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■十三の墓標[新装版] (ジョイ・ノベルス)
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発行日:2006年11月16日
出版社:有楽出版社
ページ数:272P
【あらすじ】
「パパが、ママが、帰ってこないの」警視庁捜査一課、岡部警部の部下・坂口を五歳の姪が訪ねて訴えた。姉夫婦に何が!?不吉な予感に襲われる坂口に、殺された義兄が福島県郡山近郊の石川町で見つかったという悲報が届く。現地に飛んだ坂口は、古典文学の研究者・吉川弘一から、数日前に義兄を佐賀県有明町で目撃したという証言を得る。二つの町には王朝の歌人和泉式部の史蹟があり、義兄は失踪直前に「イズミ」という言葉を残していた。事件の背景に和泉式部が関係しているのか!?やがて姉も他殺体で発見され、両親を喪った幼い姪のため、若き刑事は事件解決に乗り出した。
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