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大江戸釣客伝
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書籍一覧
4件 登録されています
■大江戸釣客伝 上
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発行日:2011年07月28日
出版社:講談社
ページ数:322P
【あらすじ】
最古の釣り指南書『何羨録(かせんろく)』を著した津軽采女(つがるうねめ)を中心に描く、釣りに憑かれた人々の活躍。元禄の世の釣り勝負の妙、名人の業。絵師朝湖と俳人其角が釣り上げた土左衛門の正体は!?
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■大江戸釣客伝 下
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発行日:2011年07月28日
出版社:講談社
ページ数:322P
【あらすじ】
釣り船禁止令で絵師朝湖は三宅島へ島流しとなり、江戸で支援の秘策が練られる。赤穂浪士の討ち入りがあり、江戸の町が大地震による火災にやられ、周辺は津波に襲われるなか、釣り人たちの運命は!?
そもそも釣りは人の道にあらず、外道の道なり。この道に生き、この道に死して悔なし。
なまこの新造が、あれほど釣りにのめり込んだというのも、その心のどこかには哀しみのようなものがあったのではないか。自分の握るこの竿は、人が生きてゆくための杖である。人は淋しい。人は愚かだ。その淋しさや、哀しさや、愚かさの深さに応じて人は釣りにゆくのであろう。――<本文より>
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■大江戸釣客伝(上) (講談社文庫)
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発行日:2013年05月15日
出版社:講談社
ページ数:432P
【あらすじ】
時は元禄。旗本、津軽采女は小普請組という閑職がゆえ、釣り三昧の日々を送っている。やがて、義父・吉良上野介の計らいで「生類憐れみの令」を発布した、将軍綱吉に仕えることになるが・・・。同じ頃、絵師朝湖と俳人基角は江戸湾で土左衛門を釣り上げた。果たしてその正体は? 釣りの泥沼から覗く元禄時代。
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■大江戸釣客伝(下) (講談社文庫)
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発行日:2013年05月15日
出版社:講談社
ページ数:432P
【あらすじ】
城勤めを辞したにも拘わらず「釣り船禁止令」のため釣りが出来ない采女は、釣道を極めんとしたという投竿翁の足跡を追う。赤穂浪士討ち入りで敬愛する義父・上野介を失う采女。綱吉の相次ぐ禁令発布に反抗した朝湖は三宅島へ島流しに。愚かで滑稽、しかしロマンと夢溢れる釣りに生きた、激動の元禄の男たち。
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