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果ての海



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■果ての海

果ての海
【Amazon】
発行日:2024年02月28日
出版社:新潮社
ページ数:352P
【あらすじ】
階段の下で息絶えた男。男の愛人だった鶴野圭子は、この殺人によって全てを捨てて逃げることを決めた。 圭子は出会い系で知り合った自称元ホストの鈴木太郎の手引きで整形し、「倉田沙世」という偽名とその噓の経歴を携えて、福井の芦原温泉へ向かった。 旅館での仲居仕事に加え、「沙世」の美貌に目をつけたコンパニオン派遣会社社長の美加のスカウトで、コンパニオンの仕事も始めることになった圭子。 さらに、あわらミュージック劇場のストリッパー・レイラと親しくなり、だんだんとここでの人間関係ができていく中で、逃亡犯の身として‟見つかる“不安も芽生えていく。 次第に厄介事にも巻き込まれはじめ、頼りの鈴木もなぜか音信不通になってしまった。 逃げて逃げても、その果てにあるのは逮捕か、あるいは死か。東尋坊での自死という選択も頭をよぎるが、圭子には、生きて逃げ続けなくてはならないある理由があった――。 「逃げる女」の生き様を描き切る、傑作サスペンス!!!
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