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陽炎の門



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書籍一覧

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■陽炎の門

陽炎の門
【Amazon】
発行日:2013年04月17日
出版社:講談社
ページ数:298P
【あらすじ】
友を陥れてまで、己は出世を望んだのか――。若き執政がゆく道は、栄達か、修羅か。 職務において冷徹非情、若くして執政の座に昇った桐谷主水。かつて派閥抗争で親友を裏切り、いまの地位を得たと囁かれている。三十半ばにして娶った妻・由布は、己の手で介錯した親友の娘だった。あるとき、由布の弟・喬之助が仇討ちに現れる。友の死は己が咎か――主水の足元はにわかに崩れ、夫婦の安寧も破られていく。すべての糸口は、十年前、主水と親友を別った、ある〈事件〉にあった。

■陽炎の門 (講談社文庫)

陽炎の門 (講談社文庫)
【Amazon】
発行日:2016年04月15日
出版社:講談社
ページ数:384P
【あらすじ】
下士上がりで執政に昇り詰めた桐谷主水。執政となり初登城した日から、忌まわしい事件が蒸し返され、人生は暗転する。己は友を見捨て出世した卑怯者なのか。三十半ばにして娶った妻・由布は、己の手で介錯した親友の娘だった。自らの手で介錯した親友の息子・喬之助が仇討ちに現れて窮地に至る主水。事件の鍵となる不可解な落書の真相とは――武士の挫折と再生を切々と訴える傑作。 (解説・大矢博子)
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