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これは花子による花子の為の花物語



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■これは花子による花子の為の花物語

これは花子による花子の為の花物語
【Amazon】
発行日:2019年03月09日
出版社:宝島社
ページ数:312P
【あらすじ】
奇跡の出会いから生まれた、夢と現実が交差する不思議な日々。 スマホ越しの恋と“優しい噓"が、閉じこもっていた世界を変える。 京都に住む花子は、高校時代の人間関係のトラウマをきっかけに家から出られなくなり、引きこもっていた。 唯一の外との繋がりは「カコ」名義でプレイするゲームアプリ「フラワーストーリー」。 そこで偶然出会ったレンというプレイヤーと毎日メッセージのやりとりをするなか、花子は彼に惹かれていく。 ――レンの誕生日。花子がレンに贈ったものは、心を込めて綴ったメッセージ。 その返信は「突然なんだけど、会いたいです。京都へ会いに行っていい?」という言葉。 過去の傷から人と会うことに怯える花子は、緊張のあまり気を失ってしまう。 ……目を醒ましたのは、約束の日の夜。慌ててスマホを見るとレンから 「今日はありがとう。“花子"って呼んでいい?」というメッセージが届いていた。 知られるはずのない本当の名前。いつのまにか増えていく“会っていない"のレンとの思い出。 スマホから生まれた恋と、“自分"が吐いた優しい嘘。 「大階段の鐘の下」「哲学の道」「貴船神社」、京都を舞台に描かれる、美しく謎めいた恋模様の行方は―――。
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