■スポンサードリンク


浮雲心霊奇譚 火車の残花



このページは、小説に登録されている書籍について、小説ページに表示させるメインの書籍を設定するページです。

書籍一覧

1件 登録されています

■火車の残花 浮雲心霊奇譚

火車の残花 浮雲心霊奇譚
【Amazon】
発行日:2021年05月10日
出版社:集英社
ページ数:352P
【あらすじ】
地獄へ堕ちぬ罪人は、私がこの手で灼き尽くす――。 霊を見ることができる赤眼を持つ「憑きもの落とし」の浮雲は、旅の途上の川崎で奇妙な噂を耳にする。罪人の亡骸を奪い去る妖怪・火車が、多摩川で次々と人を殺しているという。殺された者は水死体にもかかわらず、なぜか黒焦げになっていた。 一方、宿では亭主の息子が何者かに取り憑かれ、刃物を持って夜な夜な歩き回っていた。 ふたつの事件に繋がりがあると睨んだ浮雲は、連れの土方歳三と才谷梅太郎とともに調べを進める。 やがて点と点が繋がったとき、衝撃の真相が明らかになる。 そして惨劇の裏に秘められた切ない想いとは―― 先の読めない展開と、その果てにある慟哭。 700万部突破『心霊探偵八雲』の著者が贈る、文学史上最も切ない幕末ホラーミステリ。
※現在選択中です