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死刑判決
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書籍一覧
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■死刑判決〈上〉 (講談社文庫)
【Amazon】 |
発行日:2004年10月01日
出版社:講談社
ページ数:382P
【あらすじ】
リーガル・サスペンスの王者が帰ってきた
10年前の判決は冤罪だったのか?しょぼくれ弁護士vs.辣腕女検察官、熾烈な攻防を支える、美貌の元判事と一匹狼の刑事。第1級のエンタテインメントにして、重厚な人間ドラマ。これぞトゥローの真骨頂!
死刑執行まで1ヶ月、弁護人アーサーの前に現れた真犯人と名乗る男。レストランで3人が惨殺され、冷凍庫詰めにされた10年前の事件は振り出しに戻った。麻薬にはまり収賄罪で逮捕された美貌の元判事、野心家の辣腕(らつわん)女検察官、一匹狼の刑事。時を経て、再び交錯する人生。巨匠トゥローが満を持して贈る傑作。
スコット・トゥローは1949年生まれ。シカゴ連邦検察局に検事補として在職中に発表した『推定無罪』は、完璧なプロット、重厚な人物造型で瞠目され、CWA賞を受賞、世界的ベストセラーに。リーガル・サスペンスの先駆者として、以来、『立証責任』『有罪答弁』など傑作を発表してきた。本書は、読者にはおなじみの架空の都市キンドル郡を舞台にした、待望の新作。トゥローは弁護士としても活躍を続けており、死刑問題にも深く関わっている。
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■死刑判決〈下〉 (講談社文庫)
【Amazon】 |
発行日:2004年10月01日
出版社:講談社
ページ数:404P
【あらすじ】
名作『推定無罪』の衝撃再び
これがミステリーだ!トゥロー、渾身の傑作
裁判を覆すことは人生を再び問うこと。死刑執行のカウントダウンが始まった。苛烈な駆け引きと裏切り、背後に去来する過去への想い、未来への渇望。圧倒的ラストまで、ページを繰る手が止まらない!
死刑囚は冤罪(えんざい)か? 新証人の爆弾発言に揺れる裁判のゆくえ。弁護士アーサーは職を追われた元判事ジリアンと心を通わせ、刑事ラリーはかつての不倫相手・検察官ミュリエルとの関係に夢をみる。駆け引きと裏切り、息をつかせぬ展開。傑作『推定無罪』の衝撃に円熟味が加わった、トゥロー渾身のミステリー。
トゥローは4名の登場人物弁護士アーサー、元判事ジリアン、刑事ラリー、検察官ミュリエルの多視点によって交互に描写することで、まるで異なる4枚の鏡を通して事件の行方を追うかのように、物語に多面性と複雑さを与えている。……原題の“Reversible Errors”は、「取り返しのつく間違い」という意味でもあり、物語が進むにつれて、読者はこの原題が単なる法律用語にとどまらず、4人のそれぞれの人生におけるreversible errorsをあらわしていることに気づくだろう。<「訳者あとがき」より>
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