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策謀と欲望
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書籍一覧
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■策謀と欲望 (ハヤカワ ポケット ミステリ)
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発行日:1990年10月31日
出版社:早川書房
ページ数:467P
【あらすじ】
少女は必死に走った。最終バスに乗り遅れると、門限に間に合わない。だが、バスは無情にも目の前を走り去っていく。翌朝、少女は死体となって発見された。ノーフォークの連続絞殺魔“ホイッスラー”の4番目の犠牲者だった…。ダルグリッシュ警視長は、亡くなった叔母の遺産を整理するため、休暇をとってノーフォークの海ぞいの寒村を訪れた。青い海を背景に、午後の光を受けて金色に輝く松林や修道院廃墟。そしてその向こうには、ラークソーケン原子力発電所の巨大な灰色の建物が、岬を睥睨するように聳え立っている。この平和な光景に、“ホイッスラー”の影などどこにも感じられない。だが、それはたんなる幻想にすぎず、死の脅威がこの岬にも襲いかかろうとしていることを、ダルグリッシュは知る由もなかった。現代本格ミステリの頂点に立つ著者が人間の心に巣くう策謀と欲望を重厚な筆致で描きあげた話題の本格巨編。
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■策謀と欲望〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
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発行日:1999年01月31日
出版社:早川書房
ページ数:341P
【あらすじ】
ダルグリッシュ警視長は、原子力発電所の聳える海沿いの村を休暇で訪れた。その村では最近、女性ばかりを狙う連続絞殺魔が暗い影を落としていた。ダルグリッシュが発電所所長宅の夕食会に招かれた夜、発電所の職員が帰宅途中に絞殺されるという事件が起きた。住民の恐怖が高まるなか、ダルグリッシュは海岸で女性幹部ヒラリーの他殺体を発見する。手口から新たな犠牲者と思われたが、事件の前に絞殺魔は自殺していた…。
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■策謀と欲望〈下〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
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発行日:1999年01月31日
出版社:早川書房
ページ数:345P
【あらすじ】
公表されていない連続絞殺魔の手口を知っていたのは、発電所所長宅の夕食会の出席者だけだった。彼らはいずれもヒラリーから脅迫を受けていたらしい。犯人は発電所内にいるのか?ダルグリッシュは地元の警察の協力のもと、複雑な人間関係に踏みこんでいく。やがて、捜査の過程で発電所をめぐる恐るべき陰謀が浮かびあがるが…ミステリ界の頂点に立つ著者が人間の心に渦巻く策謀と欲望をあぶりだす現代本格の最高傑作。
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