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いもーとらいふ
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書籍一覧
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■いもーとらいふ (上) (電撃文庫)
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発行日:2016年07月09日
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
ページ数:296P
【あらすじ】
夏休みの終わり。妹が俺に泣きついてきたのは、あちらが六歳で、こちらが十歳のとき。珍しく側に寄ってきた妹の手には日記帳の表紙があった。目が合うとおずおずそれを差し出してきて、「てつだって」と、か細い声でお願いしてくる。俺と妹の関係が始まったのは、その瞬間だと思った。泣き虫で、根性がなくて、ぼーっとしてて、友達もいない、心配で放っておけない存在。―それが妹だった。「わたしのじんせーは、にーさんでほとんどだもん」幼少時代からの成長、そして大人になるなかで選択した人生―。離れられない二人の“一生”を描く、ちょっぴり苦い兄妹ラブコメ。
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■いもーとらいふ (下) (電撃文庫)
![]() 【Amazon】 |
発行日:2016年09月10日
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
ページ数:232P
【あらすじ】
小説家になるという夢を叶えた妹。その事実は俺の存在意義を揺らがせた。弱い妹が好き。そして、妹に頼られる自分が大事。そんな独りよがりな想いに気付いたところで人生は引き返せない。だから俺は、妹と二人で一緒に暮らし続けることに決めた。俺には妹しかいない。これまでも、これからも。親から見捨てられても、世間から白い目で見られても。なるほど、気持ちの悪い兄妹だ。だけど血肉を分けた妹に人生を捧げて寄り添い抱き合って我が道を行く。妹と過ごし続ける、ただそれだけ。俺の人生はこれで満足だ。それが俺の、いもーとらいふ。依存し合う二人の“一生”を描く、ちょっぴり苦い兄妹ラブコメ、完結編。
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