発行日：1990年02月01日

出版社：光文社

ページ数：212P

【あらすじ】

TVドラマ「利休の死」撮影中・太秦で毒殺事件。―被害者は、千利休の旧跡を訪ねていた東京の大学生グループの一人、特山二郎だった。主演の花村麻矢・緒方登などTV関係者や、特山に同行した友人全員に、殺人の動機があった。しかも、その十数人の容疑者すべてにアリバイがない。事件前日、特山と知り合ったキャサリンと浜口も、独自に捜査を開始。そこに第二、第三の殺人が…。大徳寺、仁和寺、不審庵―千利休ゆかりの場所を巡るたびに深まる謎。「利休の死」に仕掛けられた大胆なトリックに挑むキャサリンの華麗な推理。長編本格推理の意欲作。

発行日：1993年05月01日

出版社：光文社

ページ数：256P

【あらすじ】

TVドラマ「利休の死」撮影中の京都・太秦で、東京の大学生が毒殺された。主演の花村麻矢・緒方登などTV関係者、被害者に同行した友人全員に、殺人の動機があった。しかも、その十数人の容疑者すべてにアリバイがない。大徳寺、仁和寺、不審庵…、千利休ゆかりの場所を巡るたび深まる謎。「利休の死」に仕掛けられた大胆なトリックに挑むキャサリンの華麗な推理。

発行日：2006年11月16日

出版社：講談社

ページ数：292P

【あらすじ】

切腹を命じられた茶道の祖師のたたりか。利休の旧跡巡りをしていた大学生が、京都・太秦に作られた茶室で毒殺された。翌日には小道具係が死んでいるのが発見され、撮影現場は大混乱に陥ってしまう。金持ちの学生グループにテレビ・スタッフ…全員が動機を持つ難事件にキャサリンの鮮やかな推理が炸裂する。