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秘花



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書籍一覧

3件 登録されています

■秘花

秘花
【Amazon】
発行日:2000年06月30日
出版社:東京新聞出版局
ページ数:544P
【あらすじ】
ある日突然、中学生の娘から夫が浮気していると聞かされた主婦、そして夫には妻が浮気していると告げた娘…娘はなぜ家庭を崩壊するような嘘をついたのか?しかも娘は妊娠していた!話は、夫の不可解な行動から祖母の生い立ち、主婦の出生の秘密へと展開する。昭和初期から現在にいたる女三世代の“熱い血”の流れ。

■秘花〈上〉 (新潮文庫)

秘花〈上〉 (新潮文庫)
【Amazon】
発行日:2004年01月31日
出版社:新潮社
ページ数:287P
【あらすじ】
「お父さん、浮気してるわよ」中学三年の水絵の言葉に知子はギョッとした。水絵は父親にも「母さんは陶芸教室の先生と浮気している」と作り話をしていたのである。十四歳の娘のなかで何が起こっているのか?古い鼈甲の櫛をめぐり、亡き母ゆいと夫の関係について煩悶する知子に、水絵は自分が妊娠四ヵ月であることを告白する―ミステリ・タッチで展開する、女三代の恋愛大河小説。
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■秘花〈下〉 (新潮文庫)

秘花〈下〉 (新潮文庫)
【Amazon】
発行日:2004年01月31日
出版社:新潮社
ページ数:397P
【あらすじ】
四年前に亡くなった知子の母ゆいは、孫の水絵に遺言めいたノートを託していた。そこに綴られていたのは、哀しくも強かな女の性。十四歳で男を知り、不義の子を宿し、名古屋の遊廓で体を売って生きてきたゆい。知子は母の淫靡な過去に心乱れ、自分の出生の秘密に慄くが、水絵はゆいのように子供を産んで育てたいと言う―母娘孫、女三代の心の襞を緻密に描いた号泣必至の傑作長編。