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アンチェルの蝶
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書籍一覧
2件 登録されています
■アンチェルの蝶
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発行日:2011年12月15日
出版社:光文社
ページ数:376P
【あらすじ】
「母に捨てられ、父に殴られ、勉強もできず、リコーダーも吹けない。そんな俺でも、いつかなにかができるのだろうか」
劣悪の環境から抜け出すため、罪無き少年は恐るべき凶行に及んだ。
25年後の夜。大人になった彼に訪問者が。
それは、救いか? 悪夢の再来か?
河口近く、殺風景な街の掃き溜めの居酒屋「まつ」の主人、藤太。客との会話すら拒み、何の希望もなく生きてきた。
ある夏の夜、幼馴染みの小学生の娘が突然現れた。二人のぎこちない同居生活は彼の心をほぐしてゆく。
しかしそれは、凄惨な半生を送った藤太すら知らなかった、哀しくもおぞましい過去が甦る序章だった。
今、藤太に何ができるのか?
希望は、取り戻せるか?
圧倒的なエモーションで描く慟哭のサスペンス。
これは、忘れられない物語となる。
この切なさ。この高まり。遠田潤子に注目!
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■アンチェルの蝶 (光文社文庫)
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発行日:2014年01月09日
出版社:光文社
ページ数:471P
【あらすじ】
大阪の港町で居酒屋を経営する藤太の元へ、中学の同級生・秋雄が少女ほづみを連れてきた。奇妙な共同生活の中で次第に心を通わせる二人だったが、藤太には、ほづみの母親・いづみに関する二十五年前の陰惨な記憶があった。少女の来訪をきっかけに、過去と現在の哀しい「真実」が明らかにされていく―。絶望と希望の間で懸命に生きる人間を描く、感動の群像劇。
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