発行日：2011年11月16日

出版社：双葉社

ページ数：P

【あらすじ】

資産家河原崎家の当主憲明翁が死去した。〈驚異の部屋〉と名づけられた、翁のコレクションルームは密室だったが、翁死去の直後、新当主利憲が殺害され、さらにまた殺人が……。憲明の呪いか、それとも遺産争いなのか？　思わぬ連続殺人事件に巻きこまれた柚木は、その明晰な頭脳で推理する！　書き下ろし長編ミステリー。

発行日：2013年06月13日

出版社：双葉社

ページ数：480P

【あらすじ】

ユキ(柚木)、タカシ、徹はアルバイトで山梨の旧家を訪れた。稀代の好事家・河原崎憲明が遺したのは、男女一対の骸骨を王と女王に戴く“驚異の部屋”と身元不明の美少女だった。遺産を巡る争いの中で起こる奇怪な殺人事件。因縁がさらなる因縁を呼び、怨念が新たな怨念を呼ぶ!時を超え、死者がチェンバロを奏でるとき、ユキの眸が金茶色に光る。 --このテキストは、 単行本（ソフトカバー） 版に関連付けられています。