殺意の朝日連峰
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この本に、「推理小説としてあまりにトリッキーだったり奇抜、ありえない設定は面白くなく、その点今作は正統的だ」というような解説があり、私もその通りだと思います。この本はもう現実感たっぷりで、本当に普通です。でも正直、ここ最近メッセージ性ある力作をずっと読んできたので、久しぶりにゆっくり肩の力を抜いて、何も考えずに読むことができました(*'ω`) もちろん推理小説として押さえるべきポイントは掴んでいますが、これぞ「昔の土曜ワイド劇場」な色っぽさといい抜け感があります!80年代の国が成長する勢いがあった頃そのままの余裕と元気、単純明快さを全体から感じとれました。。そして不思議と、いつでもタイムスリップして入り込め、楽しめるのが永遠に本のいいところです!! 私は好きなところが1つあると好感を持つので、☆5つにしたかったくらい、ツボにはまり笑ってしまった目玉が、アリバイトリックです!!今まで見たなかにこれはなかったです、なるほどできますね(・∀・)ニヤニヤ 作者が主人公のモデルで日常を想像しやすいのと、天真爛漫な愛人恋人アキちゃんが「パパ♡」って呼ぶのが好きです♥ 昔はわりとあっさりした感じで、例えば今の方が映像とかの規制なんかもあるから、ちょっとお気楽な作品にも映りましたね~。現代はもっと複雑ですが、どの時代も人の本質は変わらないと安堵しました。。 まあドラマは、他の好きな作品より印象が薄かったけれど、出だしの筋書きから入りやすくて気楽に、それがずっと最後まで続きました。内容の濃い本格的サスペンスにはない、B級(失礼!)作品にも、時代受けはあっても、映像化される明るい十人十色の魅力があると思いました。 推理小説にこだわりがある方には向かないかもしれませんが、私のようにリアルさが好きな方や、バブル期のフレッシュな突き抜け感を味わいたい方は、面白く読めると思います★彡 レビューも楽しんで書けました。 ただ地図で山岳の話かと期待しましたが、流れの一部でした。渓流シリーズなので、他では出てくるかもしれませんね! | ||||
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