夜が少女を探偵にする

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種別
長編
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あらすじ

2026年02月28日 夜が少女を探偵にする

解剖学や犯罪史に興味を持つ十三歳の少女エイヴァはある日、クラスメートの少年ミッキーの遺体を発見する。その事件を皮切りに次々と少年が行方不明となり、殺害されていく。どの遺体にも何かに咬まれた痕があり、腕には子犬の死骸を抱かされていた。同じころ、狼とも熊ともつかない怪物が巷で目撃される。エイヴァには独自の推理があったが、子供の話など聞いてもらえないとわかっていたので、声色を変え大人のふりをして匿名で警察に電話し自身の推理を話す。捜査班もまた、謎の協力者にある程度の信頼を置きながら捜査を進めていくようになり、やがて辿りついた哀しき真相とは……?! 1980年代初頭のバーミンガムを舞台に、思春期前の子供たちの瑞々しい友情と猟奇サスペンスを描いた、驚愕のデビュー作。(「BOOK」データベースより)

評判

夜が少女を探偵にするの評価:

8.00/10点 レビュー 1件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.00pt

夜が少女を探偵にするの総合評価:

9.33/10点 レビュー 3件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(8pt)

怪奇ホラーの手前で踏みとどまっているのが良い。

デイリーミラー紙の新人賞とCWA新人賞で最終候補になり、いくつかの賞を受賞したイギリス女性作家のデビュー作。犯罪史や生物学、解剖学に没頭する13歳の少女が同級生の死体を発見したことから街を震撼させた猟奇殺人の謎を解くダーククライム・ミステリーである。
交通事故で死んだ動物を収集した死体置き場を作り、死がもたらす変化を冷静に観察・記録するエイヴァが見つけたのは同級生でいじめっ子のミッキーの死体だった。放置して置けないと思ったエイヴァは大人の声色を使って警察に通報する。デライエ刑事部長が指揮するチームが捜査に乗り出したのだが、ほどなく行方不明だった少年の死体が見つかった。さらに奇妙なことに、どちらの死体にも首に深い咬み傷がつけられていた。その後も同様の事件が発生し連続猟奇殺人事件の様相を呈してきた。さらに街では人間とも獣ともつかぬ怪物の目撃情報が相次ぎ…。
自分の知識だけを武器に真相解明に乗り出すエイヴァの存在が際立つ。従順な親友のジョンを助手に独自の調査と推理を展開し、ときにデライエ刑事部長に的確なアドバイスを送るだけでなく、いざとなると自ら渦中に飛び込んでいく。それでいながら、時折は思春期の少女らしさも垣間見せる。これまでのミステリーにはなかった特異なキャラクターで強烈な印象を残す。さらに怪物としか言えない犯人の性格が形作られる過程の解明も、また考えさせられるものがあった。
怪奇ホラーに堕することなく、社会派ミステリーの味わいもあるエンタメ作品として、自信を持ってオススメしたい。

iisan
927253Y1

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2
(5pt)

続きはあるのか

主人公エイヴァ、彼女の中に私に似たものを見つけてエイヴァになって読んでた
ネタバレになるから言えないけれど、最後の方でエイヴァがとった行動にはびっくりした、そしてその後のそう終わらせるのか、いいのか、そうか、それがエイヴァなのか、目が覚める思いだった
夜が少女を探偵にする Amazon書評・レビュー: 夜が少女を探偵にするより
4102411615
No.1
(5pt)

子供は残酷でピュア

主人公のエイヴァをはじめとした子供たちの描写が瑞々しくてよかった。途中、中弛みかなと思ったら、いやいや、ラスト、やってくれた。十三歳の少女が!
夜が少女を探偵にする Amazon書評・レビュー: 夜が少女を探偵にするより
4102411615

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