夜が少女を探偵にする
発行日:2026年02月28日
出版社:新潮社
ページ数:624P
あらすじ
解剖学や犯罪史に興味を持つ十三歳の少女エイヴァはある日、クラスメートの少年ミッキーの遺体を発見する。その事件を皮切りに次々と少年が行方不明となり、殺害されていく。どの遺体にも何かに咬まれた痕があり、腕には子犬の死骸を抱かされていた。同じころ、狼とも熊ともつかない怪物が巷で目撃される。エイヴァには独自の推理があったが、子供の話など聞いてもらえないとわかっていたので、声色を変え大人のふりをして匿名で警察に電話し自身の推理を話す。捜査班もまた、謎の協力者にある程度の信頼を置きながら捜査を進めていくようになり、やがて辿りついた哀しき真相とは……?! 1980年代初頭のバーミンガムを舞台に、思春期前の子供たちの瑞々しい友情と猟奇サスペンスを描いた、驚愕のデビュー作。