アンエンド 確定死刑囚捜査班
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
アンエンド 確定死刑囚捜査班の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク
アンエンド 確定死刑囚捜査班の総合評価:
9.33/10点 レビュー 3件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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カタカナタイトルの上に「AN END」と英語で表記されているが、もう一つ、打ち消しの意味の「UN」も含まれているのではないか。
事件は終わらないのだ、と。
カタカナ表記ならどちらともとれるし、そう考えれば冒頭の一行とも呼応し、さらに小説全体をも象徴する。秀逸なタイトルだと思う。
実際そういう含意があるのかは不明なので、勝手にそう解釈してるわけですが。
全体として手堅くまとめられた一冊だが、弱点も。
コングロマリットヒーローの捜査班メンバーのキャラと会話が軽佻浮薄で、確定死刑囚達が起こした陰惨な事件の洗い直しというヘヴィな題材と、ちょっと乖離が激しい。
不謹慎ですらあるような台詞も。
会話と地の文で、別の小説を読んでるような錯覚に陥った。
再捜査の過程から新たに浮上するグロテスクな真相と、最後の一編での、前二編とのリンクのプロセス
はかなり巧みなので、これで各キャラがもっと大人の、抑制の効いたプロフェッショナルとして描写がなされていたら、斬新なテーマの警察小説として、グッと締まったクールな読み心地になっていたはず。
そこが個人的にはちょっと惜しい。
キャラと会話の「軽み」を、読みやすいとするかリアリティがないとするかで、評価が割れそう。
せめてリーダーである班長の小津ぐらいは、年齢相応・場数相応の落ち着きがほしかった。
ところでその小津、冒頭の人物紹介は「警視」と書かれているのに、香月は「警部」と呼んでいる。
間違ってるのはどっち?