野性の花嫁



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    4.00pt ( 5max) / 1件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)1961年01月
    分類

    長編小説

    閲覧回数602回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    野性の花嫁 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 636)

    1997年05月01日 野性の花嫁 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 636)

    ※あらすじは登録されていません



    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    野性の花嫁の総合評価:8.00/10点レビュー 1件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.1:
    (4pt)

    作者の厭世観の表れ?

    これは推理小説ではなくて、ホラー小説あるいは冒険小説に分類されるような作品です。元々推理作家志望ではないウールリッチは、1950年にもなるとさすがに推理小説という形式に飽きを感じていたのかも知れません。主人公の青年がある女性に恋をするのですが、その身寄りのない女性の保護者は二人の結婚に頑に反対します。しかも、その理由がその女性を可愛がる気持ちからではなく、相手の男性のことを案じてのことなのです。なぜ保護者は二人の結婚に反対するのかという点にはちょっとした推理小説風味があるのですが、真相は早々と明かされ、後はひたすら主人公の男性が身の危険からいかにして脱出するかということが描かれます。

    都会(ニューヨーク)を描くのが得意だと言われているウールリッチですが、今作では珍しく南米の山奥が主たる舞台になっています。その山奥は主人公に危険を及ぼす邪悪な地として描かれるわけですが、どうも作者自身はそうした世界にロマンを感じており、逆に言うと都会生活に対する厭世観を持っていたように思われてなりません。
    野性の花嫁 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 636)Amazon書評・レビュー:野性の花嫁 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 636)より
    4150006369



    その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク