未完の巨人人形
- 人形 (161)
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230ページほどの短い作品なので、錯綜した事件の全貌を描ききるにはページ不足なのか、局面が刻々と変わりながら、読者は背景を理解しきる時間を与えられず、もやもやっと終わってしまった感じです。英米作家なら読者のペースに合わせるようにひとつひとつの主人公の行動を理屈だって追ってくれるのですが・・・そのへんが、フレンチ・ミステリはいまだに日本で認知されない要因と思います。フレンチ・ミステリはもっとページ数を増やしてもいいのでは? なお、この作家は決して「ロマン・ノワール」(暗黒小説)ではないと思う。社会批判を織り込みながら人間の生き様を描く「ネオ・ポラール」(警察小説)の典型的な作品として読めます。ただ、最後の逮捕劇ではかなり凄惨な描写もあるにはありますが。 | ||||
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