カニバル(食人種)
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一九三一年、フランス、パリでの植民地博覧会に食人種として展示された カナック(ニュー・カレドニア)の人びとの実際にあった話を小説にしたもの。 実際に食人種が出てきたり人を食うシーンなどはなく、連れてこられた人びとは 動物の檻のなかで見世物となり、未開人のような生活を演じるよう強いられた。 作家の紹介を見るかぎり、ロマンノワール系の賞を受賞している作家のようですが、 この作品はタブーに切り込み、見たこともない地を駆け巡る冒険物のような話でした。 ページ数が少なく文字も詰まっていないので、さらっと読んでしまえます。 フランスの地理や国の情勢や背景がわかっていると、 もう少し理解できただろうなと感じる部分もありました。 どんなこともやったほうは忘れたり過去として消し去るけど、やられた方は忘れない。 あえてフランスの作家がこの問題に取り組んだのはとても意義があるように思いました。 続編があるようだけど未訳のようで残念です。 | ||||
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