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eigatohon さんのレビュー一覧
eigatohonさんのページへ書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.33pt |
レビュー数3件
全3件 1~3 1/1ページ
※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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何年もかけて読んでるこのシリーズ。主人公とその母親やメインキャラ以外は、どんな登場人物がいたかほとんどうろ覚えで読みました。
ミステリとしてどうかというとそこまで満足のいく内容ではない。ただ昔読んでたコバルト文庫の星子さんシリーズを彷彿とさせるような安心感(個人的に)で 気軽に読めるところがいい。キャラクターがわちゃわちゃしつつも事件に絡み、合間にラブコメ的な。いろいろ覚えてなくてもまあ大丈夫だった。 ひとつ気にかかったのは、わりと序盤の部分で主人公が「○○がそう言っていた」と話すがもう一人の主人公に「いやそう言いだしたのは俺たちだ」みたいに訂正されるところ。 主人公は女の子なのだけど、ああこういうすり替えって現実社会にもあるよなあと思ってしまった。別に女の子だから作者がそう書いたわけでもないのだろうけど、何で明らかに自分が言いだしたくせに 勝手に他者がそう言ったかのように第三者に説明するのだろう?と。細かい部分ではありますが、どうにも引っかかった箇所。 |
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本格ミステリとして期待した部分にはいまひとつ「ンー」という感じで消化不良。三部作の内、前作である「沈黙の教室」には到底届かない。
ただ想像するだけで不気味で怖い設定描写はやっぱりすごい。映像化したら…超ホラーというのは読書中やっぱり考えてしまった。ページ数、ちょっと長すぎると感じた。 |
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久しぶりに読書の楽しみを思い出させてくれた本。
環境の変化や何かとともに読書の時間が限られ、昨今は昔に比べると読書の世界から足が遠のいていた。電子書籍で初めて読む一冊の小説がこの「不連続の世界」になった。 ふわふわとゆるーく、主人公の塚崎多聞の性格もあってか一遍ずつゆったりとした気分で楽味わえた。この作者の文章運びもそうさせるものがあるのだろう。 「月の裏側」は確か文庫で一読していたが、塚崎多聞?誰?状態だったけれど覚えていなくともまったく問題なし、でした。 だけど塚崎多聞をこの作品により認識したことで「月の裏側」を近いうちに再読してみたくなる魅力があった。 |
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