ゆめつげ

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評判

ゆめつげの評価:

3.55/5点 レビュー 22件。 B ランク

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平均点3.55pt

Amazonレビュー一覧

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全12件 1〜12 1/1ページ
No.12
(5pt)

おもしろい

おもしろい
ゆめつげ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ゆめつげ (角川文庫)より
4043888015
No.11
(4pt)

ゆめつげ

面白かったです。
しかし冒頭では「夢告」という占いがあいまいで、面白くありませんでした。
話が進むにつれ「夢告」や登場人物に引き込まれて、わくわくしながら読むことができました。
独特の世界観で、最後まで楽しく一気に読めました。
ゆめつげ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ゆめつげ (角川文庫)より
4043888015
No.10
(4pt)

幕末の神官

2004年に出た単行本の文庫化。
 幕末を舞台にした長編小説。怪しげな力を持つ神官を主人公に、幕末の動乱がからんできたりして、アイデアと工夫に満ちた作品に仕上がっている。物語としての破綻もないし、著者の作品としては上々の一冊ではないだろうか。
 優しい筆致も健在。主人公や脇役たちの造形も柔らかで、安心して読むことが出来る。新しい時代の時代小説として広く読まれているのも納得。
ゆめつげ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ゆめつげ (角川文庫)より
4043888015
No.9
(4pt)

ちょっぴり辛口、でも楽しい

時代は幕末、舞台はお江戸。
貧乏神社の神主業を務める二人の兄弟。

兄の弓月には未来や過去をのぞき見る能力、夢告(ゆめつげ)があった。
ところが、弓月の超能力は当たるときもあれば外れるときもある、いやほとんど外れてしまうものだから、周囲はほとんど信用していない。

ところがある日のこと、社格の高い神社から夢告の依頼があったのだ。
10年前に行方不明になった大店の一人息子の捜索をしたところ、三人が名乗り出てきたので、誰がほんとうの子供なのかを夢告で見て欲しい。

自分の腕は不確かだからとしぶる弓月だったが、貧乏神社の経営は苦しい。 お礼のお金で雨漏りがする屋根を直したい、屋根だけではなく他にも修理したいところはたくさんある。
金に目がくらんだ弓月は、弟の信行と一緒に格上の神社に向かった。

そして、わけのわからない事件に巻き込まれてしまいます。
そうそう、事件に巻き込まれているうちに、弓月の夢告能力がどんどん上がって、見えないはずのものが見えてきて、いっそう怖さが身に沁みる趣向。

当時の常識である神仏酒豪、、ではなくて神仏習合と、先が見えない幕末の不安な政情が背景にあるせいで、しゃばけシリーズのようにのんびりはしていません。
でも弓月は(しゃばけの)若旦那と似たキャラクターです。 頼りないけれど、でもしっかりしているところも多少はあって。

幕末の政情が組み込んであるところがミソですね。
これから寺や神社はどうなっていくだろうか、お寺も神社も不安に思っている。
将来について不安に思っているのは武士も庶民も同じ。

畠中恵を待ち焦がれている、あなたにお勧め。
ゆめつげ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ゆめつげ (角川文庫)より
4043888015
No.8
(4pt)

ファンタジーながらに濃いお話

夢の中では見えざるものが見える……はず? 大江戸・不思議・騒動記!
小さな神社の神官兄弟、弓月と信行。しっかり者の弟に叱られてばかりの弓月には「夢告」の能力があった。が、それは全く役に立たないしろもの。ある日、迷子捜しの依頼を礼金ほしさについ引き受けてしまうのだが……。★これ良く出来ているなあと思います。個人的には、好きなジャンルかも♪★ミステリなんだけれどもその中でほろ苦い夫婦の機微があったり…。江戸時代から明治に変わろうとする幕末の動乱が組み込まれていたりとファンタジーなんですが、なかなか内容的には濃いのではないでしょうか!?
ゆめつげ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ゆめつげ (角川文庫)より
4043888015
No.7
(4pt)

揺れ動く時代の中で

幕末、動乱の江戸。
小さな神社で禰宜を務める弓月は、
頼りない力ではあるが夢占いができた。
ある日由緒ある神社の権宮司・彰彦がやってきて、
大店の一人息子の行方を占ってほしいと
大金をつんで願い出て。。。

のんびり屋の兄としっかりものの弟の
軽妙なテンポの会話に乗せられて、
ほのぼのと読み進んでいくと、
辻斬りや事件がばたばたと起こります。
黒船の来航で揺れ動く日本を感じ、動く人々と
日常の、けれど重大事をかかえた人の思惑が交錯し
すこし骨太の時代小説に仕上がっています。

とはいえ、著者の持ち味である温かみのある人物描写や
ミステリのおもしろさも、お話の大切な柱となっています。
ゆめつげ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ゆめつげ (角川文庫)より
4043888015
No.6
(4pt)

読みやすいですね

しゃばけシリーズもそうですが、この作者の作品は読みやすい文章で読後感もよく、安心して読むことができると思います。
「とても感動した!」とか「手元に置いて何度も読み返したい!」というほどのインパクトはないかもしれませんが、キャラクターは魅力的だし、充分楽しませてもらいました。
ただ、最後の部分(詳しくは書きませんが)はちょっと冗長な感じが・・・・。
子供が見つかってメデタシメデタシで終わってもよかったかな。
ゆめつげ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ゆめつげ (角川文庫)より
4043888015
No.5
(4pt)

時代ライトノベルスって感じ

相も変わらずの畠中さんの作品。安心して読めました。
幕末ながら、殺伐とした血なまぐさい感じはないのが
やはり畠中ワールドだからなのか神社が舞台だからなのか。

兄は夢を視て占うチカラ(能力)があるが、性格はぼんやり粗忽者。そんな兄を歯がゆく思うしっかり者の弟。そんな兄弟神官と父親がいる小さな神社にある日来客が!そんな兄を頼って行方不明の息子の行方を占って欲しいという依頼。だがその依頼には様々な思惑と陰謀があった。
人斬り事件も起き、神社は騒然とする。そんな中ぼ〜〜としているようにしかみえない兄は少しずつ真相に近づいていく・・・

しゃばけシリーズもそうですが、やっぱり人物像に魅力があってついつい読みふけってしまいます。ここぞというときは命をかけても己が筋を通す!みたいな男気があるんですよね〜。

妖怪等は出てきませんが、時代小説として構えて読む感じでもないので時代小説に抵抗ある人でもすんなり読んでもらえると思います。
だから反対に時代小説が好きで、こだわりのある人にはいまいち物足りないかもしれません。
私は池波・司馬等々の時代小説も好きですが、全く別の時代小説として呼んだので面白かったです。
時代小説ではなく、『時代ライトノベルス』って感じかなぁ・・・
ゆめつげ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ゆめつげ (角川文庫)より
4043888015
No.4
(5pt)

こいつは面白い!

いわゆる本格派時代小説とは違います。時代小説はちょっと・・・と思われる方でも十分楽しめる作品です。軽快なテンポで物語が進み、「夢告」なんて、聞きなれないモノが出てくるのに、それ自体は複雑な設定や物々しい雰囲気もなく、あっけらかんと物語の主筋をカバーしていくところが、気負いなく楽しめる理由のひとつだと思います。

そしてなんといっても川辺兄弟!すごい術だか特技だかを、なんだか益体もないモノに格下げしてしまうのは、その性格ゆえの兄。そしてそのたよりない「兄さん」を叱ったり、ひっぱたいたりしながらも、心底心配して手を引っ張っているしっかりものの弟。

二人コンビの物語がシリーズ化されるのをすごく期待しているのは私だけではないはずです。
ゆめつげ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ゆめつげ (角川文庫)より
4043888015
No.3
(5pt)

おもしろい時代小説

「夢つげ」といわれて、「夢占い」のことかと思ったがそうではない。占いを行う人=神官が夢を見て、占いをするもののようだ。時代設定は幕末、そして夢つげ。この設定で小説を書くのはかなり難しそうであるが、この小説は見事におもしろいストーリーを作り上げている。
主要キャラクターも魅力的だ。いかにも頼りなげな兄と、しっかりものの弟。兄をしょっちゅう叩いたりして見下しているのかと思ったら、兄を尊敬し、気遣い、兄を思うあまり涙を流す。その表現に、韓国ドラマのような「くささ」は見られない。
大金持ちの跡取り息子の捜索という内容でここまで面白くする手腕は見事なのだが、若干最後が蛇足になっているような気がする。幕末の世の流れを、ただの神官がひっくり返すという、おもしろそうなストーリーが始まるのかと思いきや、ほんの数十ページ後には登場人物達は諦めてしまっている。なんとも尻切れトンボだ。この部分を付け足すくらいならば、息子が見つかったところで打ち切った方が爽やかだ。
ゆめつげ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ゆめつげ (角川文庫)より
4043888015
No.2
(4pt)

読後感の良さ。

江戸時代を舞台にした時代小説は数々ありますが、この作者の作品には他の作家にはない温かさ、明るさがあります。「しゃばけ」シリーズでおなじみとなった畠中氏の時代小説の新作であるこの「ゆめつげ」も、彼女の持ち味である温かさにあふれた作品。
ただ個人的には、今回のストーリーは話を広げすぎかな、という感があります。主人公のポジションが「神官」という一般的にはあまりなじみのない職業であるだけに、思いがけない方向へ発展していく後半の事件部分はわかりにくさがあり、せっかくのキャラクターの魅力が充分生かされていないように思います。「しゃばけ」では主人公に負けず劣らず魅力的だった脇役も、本作ではストーリーにのまれて影が薄い感じ。初めてのキャラクターでここまで話を広げるよりも、1作目に市井の事件で主人公たちのカラーをしっかり見せてから、この「ゆめつげ」はシリーズ2作目としたほうがより良かったのではないかと思います。
とはいえ、読後感の良さ、温かさにあふれる結末はあいかわらず。時代小説になじみのない方にもおすすめです。
ゆめつげ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ゆめつげ (角川文庫)より
4043888015
No.1
(5pt)

畠中ワールド!!

しゃばけシリーズの畠中さんが新しい主人公を生み出した!
夢に入って過去や未来を見ることのできる神官・弓月が引き受けた依頼の先には様々な事件が…
新聞の紙面を見てすぐに買いました。テンポの良い描写にどんどん引き込まれること受け合いです。風景描写もわかりやすく時代物が苦手な方でも気軽に読めるのではないでしょうか。
しゃばけ同様時代は江戸時代。
時代物好き(特に江戸)不思議物好きにはたまらない一作です!
個性豊かな登場人物達にぜひ魅了されてください!!
ゆめつげ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ゆめつげ (角川文庫)より
4043888015