御坊日々
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| 勉強したことをストーリーにして発表した感じ。我が殿よりはマシだけど、この作者の中ではつまらない方だと思う。 | ||||
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| 初期の頃のしゃばけっぽくてシンプル。 布石がたくさんあるわけでも無いので、楽に、面白く読める。 お坊さんが主人公の話だけど、檀家回りも説法も読経もしない。 江戸から明治の激動の時代に振り回されながら人と人が互いに支え合い日々を一生懸命に生きているお話。 江戸から生きてる人達なので家や立場にとらわれてしまったり、 貧しさゆえに時代に翻弄されてやるせない罪を犯してしまったりもする。 でもそれらを横の繋がりで乗り越えていく人情味が面白い。 一つだけ言うならば、師僧の死の真相の部分だが、しかしそれよりも、主人公の、師僧や、兄弟子や、弟子を想う気持ちにじんわりする。 また、江戸から明治の移り変わりもすんなり入ってくるし、 時代背景も学べるので、単純に読み物としても面白い。 ものすごく大きな出来事や不思議なことや突拍子もないことがある訳では無い。 その意味で刺激を求める方には向いてないかもしれない。 けれども、激動の時代を支え合いながら生きていた庶民のリアルがある。 しみじみとした可笑しさがある。 シリーズ化されたらまた買いたい。 | ||||
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| 明治の時代、儲からない寺を維持する住職は相場師の顔も持つ。 檀家の相談に一緒になって考え、前に進むヒントを生み出す連作短編。 世の中の動きに疎い坊主ではないので、江戸時代の僧侶のイメージとはがらっと変わっている。 明治時代の相場師というのがイマイチイメージがわかないが、相場師の必然性はあまり感じない。 連作でそれぞれの話はありきたりの部分もあるけどそれなりに完結している。 ラストはちょっと物足りないが、全体的には読みやすい | ||||
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