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本所おけら長屋3
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本所おけら長屋3の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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こんな時代小説があったか!ホンマに、たまらんかった!泣きすぎた!元気でた!恐るべし、畠山健二!!!!! | ||||
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時代小説を読みたくなり、アマゾンで(二)を購入、とても面白くて一気に読み終える。 (一)を購読、忽ち畠山健二のファンになりました。 その後、アマゾンから(三)の発売予約受付開始の案内を受け、即発注。 (三)は更に内容が濃くなり、満足、こんなに愉快で後味の良いな小説に出会ったことなく感激。 この三巻は私の宝として大事にします。 (四)、(五)巻を切望します。 | ||||
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シリーズ化になればいいなあ・・・と思っていたら3巻目が登場したではありませんか! 1,2巻目よりもはるかにパワーアップしていますね。文句なしです。 今年最高のおすすめ小説です!! そうそう、「てておや」には参りましたね。胸がギュンギュンしてしまいました。 | ||||
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おけら長屋の人々の、余計なおせっかいに溢れた物語。 第一巻や第二巻の、弱い人間はつながってなきゃならねえ、人は血でつながってるんじゃねえ心でつながってんだ、というセリフがとても印象的でしたが、第三巻も、他人の事に首を突っ込みまくる長屋の人たちの様子がまるで映像で浮かぶように活き活きと描かれています。行き当たりばったりの人達なのに、なぜか全部が丸く収まる。その根底にはやっぱり人と人のつながりの温かさ・深さがあります。 第三巻で好きなのは、色も柄も違う端切れを縫い合わせて出来る布団(まさにおけら長屋そのもの)が、あったけえ布団になる「ふろしき」と、二組の親子の葛藤を描いた「てておや」。絡まった親子の紐を解いていくのもまたおけら長屋の人々の、余計なおせっかい。そのおせっかいには、必ず愛があります。 家族同然のコミュニティーを形成していた長屋の生活は現代にはそうそう見られないもので、思わず私もおけら長屋に住んでみたくなりました。自分だったらどんなキャラなのだろうと(笑)。 これを活き活きと描き出す作者の畠山氏もきっと人情味に溢れた人なのでしょう。読むと心がほっこりする一冊です。 | ||||
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ちょっと秋を感じさせるこの季節。真夏の賑やかさをそのまんま運んできたような「本所おけら長屋」第三巻が届きました。 シリーズも3作目になると少々マンネリ感が出始めるか・・・・・と思いきや、登場人物たちの絶妙な掛け合いにはますます磨きがかかり、文章に独特のテンポを与えています。 畠山先生益々旨くなるなぁ〜。でもネタ考えるの相当大変だよね。 さて今回も短編5話の構成です。 お気に入りの2話についてコメントさせていただきますと・・・。 『あいえん』 長屋の女房が仕立て直しを依頼された古着の中から出てきた手紙。 いつの時代も変わることなく、ごく普通の日常に変化が生じる瞬間を上手に演出しています。 さて女房達とは別に、謎解きを始め男衆5人ですが居酒屋の彼らの会話が絶妙ですね! 正直腹筋ちぎれるかと思いました。 【畠山先生に治療費だしてもらおう】 微妙なラストシーンでしたが、これは続編あり!と解釈するのが正解でしょう! 『てておや』 登場人物と同様に年ごとの娘を持つ父親としては、この話は一押しですね。 大店の主人宗右衛門は大の倹約家。奉公人や子供達には厳しくあたり、特に一人娘の話はまともに取り合おうともしない。 しかしながらその心情は 「独り立ちしようとしている娘の考え方や行動を認めないのではない。実は(父親として)どう向き合っていいのか分からない・・・。」 そうなんですよねぇ〜。こんな時自分を衒うこともなく相談できる友人や、(過分な)お節介を焼いてくれる仲間がいるとどれだけありがたいことか。 ただしこの話、じんわりさせたかと思うとまたまた「畠山流」のオチが待ってます。 あ〜腹筋の痛いこと・・・。(^^!) 現代は自分の想いをきちんと説明しないとなかなか伝わらない時代です。 このシリーズを読むたびに感じますが、こんな仲間に囲まれた人生は幸せですね。 TV化の話もちらほら聞きますが、個人的には是非現代落語で聞いてみたいですね。 | ||||
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