オススメ?ダメダメ? 推理小説(ミステリ)について読書管理や感想を書いていく書評サイトです。 はじめての方はこちらからどうぞ。 サイトの要望はこちらからどうぞ。
2026年度雑誌ランキング
会員機能
その他
テスト稼働中自由に遊んでみてください!
【梶原阿貴】
【この小説が収録されている参考書籍】
【この小説が載っている参考書籍】
爆弾犯の娘の評価:
4.50/5点 レビュー 8件。 B ランク
Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点4.50pt
絞込み:
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。 未読の方はご注意ください
「私可哀想でしょ?」以上のオチがない
前半が面白い
結局親のコネで芸能界入りして両親の若い頃の演劇仲間にバックアップしてもらいまくる人生で。
ご本人としては「幼少期にこれだけ苦労したんだからこのくらい良いでしょ」みたいな感覚なのかもしれないけどなんかそこは敢えて書かなくても良かったのではないか感。
あとやっぱ、新幹線を乗り過ごして名古屋から戻ってくる分の乗車券代を「絶対に払いたくなかった」とわざわざ書いて、しかも親子で嘘泣きして泣き落としして払わなかったクダリはガッカリした。ツリー爆弾の標的にされた警察官は左足切断、左手四指切断、右目失明の重傷を負っている。障害は一生負うものである。それに対して本書の筆者は鎌田受刑者の「無期懲役は長すぎる。これは不当である」と主張している。これもちょっとどうかと思う。父親の仲間たちにも会いに行ったなら、被害者たちにも会いに行ってみたら?と思います。
なんかこう…徹頭徹尾独りよがりな人生観の文章だと感じました。
「私ね、爆弾犯の娘なの!子どもの頃とても辛い思いをしたの!可哀想でしょ?」それ以上でもそれ以下でもないお話しで、何かその体験から彼女が見出したものとかそういうのが何にもない。
読み終わったあと「…で?」と言いたくなる感じ。
この人が脚本書いた方の桐島映画はたぶん観ない。
結局この人、ずーーーーっと「爆弾犯の娘です」をネタに生きてきてんじゃん。