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昭和探偵3



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【この小説が収録されている参考書籍】
昭和探偵3 (講談社文庫)

昭和探偵3の評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

切れ味が落ちて来た

昭和、それも昭和四十年代から五十年代の出来事を主な題材にしてプチミステリーを解くこのシリーズも三巻目となった。題材の目の付けどろは、相変わらずユニークで、擽られるものがあるのだが、正直オチの切れ味は巻を増すごとに落ちている。本作など永井荷風編あたりは、まさにそのもの。オチがあるようでない。
時代小説ならば、風野真知雄独特の落語的語り口だけでも満足するのだが、現代ものとなると、いささか、飽きてくるぞ。十文字牧真紀の登場遅すぎ。
まるで昭和の紙芝居のような、あとは明日のお楽しみみたいな終わり方だ。
ここで4巻目にひっぱる策を弄するとは、まさに卑怯道の極み。
もう騙されねぇ。買わねぇ。絶対になっ。くくくっ。えええい、最後の情けだ。第四巻、予約してやる!
昭和探偵3 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:昭和探偵3 (講談社文庫)より
4065138833

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