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ミケランジェロのだまし絵



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【この小説が収録されている参考書籍】
ミケランジェロのだまし絵 (文春文庫 (275‐50))

ミケランジェロのだまし絵の評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

フィレンツェにはふさわしい題材かも

フィレンツェを舞台に繰り広げられる美術ミステリ。フィレンツェの美術館からミケランジェロの幻の油絵「ダヴィデの肖像」が盗まれる。その後、発見、再盗難が繰り返され、その度に人が殺され絵の真贋が逆転する。その絵の鑑定担当は女性美術史家アンドレア。しかし、彼女も事態の進展に戸惑う...。

全体的に軽めのタッチで話は進む。人が結構殺されるのに、深刻味がない。アンドレアも殺人よりも絵に心を奪われる。狭い閉じられた世界で展開される物語である。フィレンツェは小さい街なので、そのスケールに合わせて創ったかのようである。

ルネッサンスの時代に興味のある方には、そこそこ楽しめる作品。
ミケランジェロのだまし絵 (文春文庫 (275‐50))Amazon書評・レビュー:ミケランジェロのだまし絵 (文春文庫 (275‐50))より
4167275503

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