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新婚夫婦殺人事件: 事件記者1
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新婚夫婦殺人事件: 事件記者1の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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刑事とのやり取りや、記者の行動などは真実であろうと思うが、事件現場となった被害者夫婦の住まいなどは実際とはデタラメな部分がある。 因みに1960年代に建てられた実際の現場団地に「エレベーター」は無い。 ※ 記載された内容では「エレベーター」ありと書かれている 当時の構造特徴で、一つの団地建物には階段がいくつもあり(現場は4つ or 5つ)、階段を1フロア上がるごとに左右の2部屋しか行けず、いくつもある階段ごとに「エレベーター」を設置するようなことはない。 私の住居の近くが現場なだけに、上記以外の記載内容においても実際とは異なっている部分がいくつかあることに気づきます。 緊迫した内容が多く書かれており、興味深い内容ではありますが、本当に主人公の記者は事件現場に行ったことがあるのか疑問が残ります。 ドキュメントとして書かれているだけに、不正確な部分があれば記載内容全体の信憑性に欠けます。 ただ 個人的に、この本のような 事件の裏側を描いたドキュメント が好きなだけに、信憑性があれば大変興味深い内容の文庫であると思います。 | ||||
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かつて読売新聞の記者として捜査一課で殺人事件を扱う刑事たちと経験したあれこれが書いてある。 読み物としては面白く、どんどん読み進んでいく。しかし、著者にはちっとも好感が持てない。 解説者は「根底にあるのは、何の落ち度もなく人権を侵害された被害者への悼みなのである」などと書いているが、新聞記者のでっちあげ記事や、勝手な思いこみで犯罪者扱いした人たちへの人権侵害については、著者はどう思っているんだろう。 特に、「情報やふーさん」で週刊誌記者に情報を提供してお礼にごちそうしてもらった話など、よく恥ずかしくなく書けるものだと思う。 「新婚夫婦殺人事件」などというミステリーまがいのタイトルの付け方など、どうもまともな神経の持ち主ではないのでは、とさえ思える。 ただ一点褒められるのは、「新聞記者は自分の都合しか考えていない」ということが正直に書かれていることだ。 | ||||
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