新婚夫婦殺人事件: 事件記者1
- 事件記者 (3)
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刑事とのやり取りや、記者の行動などは真実であろうと思うが、事件現場となった被害者夫婦の住まいなどは実際とはデタラメな部分がある。 因みに1960年代に建てられた実際の現場団地に「エレベーター」は無い。 ※ 記載された内容では「エレベーター」ありと書かれている 当時の構造特徴で、一つの団地建物には階段がいくつもあり(現場は4つ or 5つ)、階段を1フロア上がるごとに左右の2部屋しか行けず、いくつもある階段ごとに「エレベーター」を設置するようなことはない。 私の住居の近くが現場なだけに、上記以外の記載内容においても実際とは異なっている部分がいくつかあることに気づきます。 緊迫した内容が多く書かれており、興味深い内容ではありますが、本当に主人公の記者は事件現場に行ったことがあるのか疑問が残ります。 ドキュメントとして書かれているだけに、不正確な部分があれば記載内容全体の信憑性に欠けます。 ただ 個人的に、この本のような 事件の裏側を描いたドキュメント が好きなだけに、信憑性があれば大変興味深い内容の文庫であると思います。 | ||||
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他の方も書いていらっしゃいましたが、著者の大谷昭宏氏に全く好感が持てません。 被害者に対する同情や敬意も少なく、とてもがっかりしました。 これが、アメリカの事件記者だったら、間違いなくバッシングを受けるでしょう。 犯人の心理に迫ることもなく、薄い内容。 まるで、ご自分が解決に導いたかのような書き方や、自慢話にもうんざりです。 | ||||
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あんまり評判にならないけれど、事件記者シリーズは、読み物としては非常に面白い作品。 一時代前の新聞記者と警察のやり取りや、新聞記者同士の競争が事件を軸に描かれている。作者の懐古趣味はあるけれど、最近の警察のダメぶりや、公式発表しか報道できないといわれている新聞記者の話を聞くと、この当時は、両方に熱いものがもっとあったのかなと思わせる。 3巻セットでお勧め。 | ||||
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かつて読売新聞の記者として捜査一課で殺人事件を扱う刑事たちと経験したあれこれが書いてある。 読み物としては面白く、どんどん読み進んでいく。しかし、著者にはちっとも好感が持てない。 解説者は「根底にあるのは、何の落ち度もなく人権を侵害された被害者への悼みなのである」などと書いているが、新聞記者のでっちあげ記事や、勝手な思いこみで犯罪者扱いした人たちへの人権侵害については、著者はどう思っているんだろう。 特に、「情報やふーさん」で週刊誌記者に情報を提供してお礼にごちそうしてもらった話など、よく恥ずかしくなく書けるものだと思う。 「新婚夫婦殺人事件」などというミステリーまがいのタイトルの付け方など、どうもまともな神経の持ち主ではないのでは、とさえ思える。 ただ一点褒められるのは、「新聞記者は自分の都合しか考えていない」ということが正直に書かれていることだ。 | ||||
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