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カーミラ
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カーミラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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何回読んでも好きです 百合の元祖、そして私の嗜好に大きく影響を与えた一冊 | ||||
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素敵な翻訳、ありがとうございます。 どなたかが書いてらっしゃいましたが、カーミラというと、ガラスの仮面の姫川亜弓のカーミラを思い出します。 前から、本を読んでみたかったので、ありがたかったです。 | ||||
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早く読み終えたくないほど面白かったです。美しい文章と独特の挿し絵も良かったです。レ・ファニュの他の作品も読んでみたくなりました。 | ||||
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伝承の味わい豊かな物語は素晴らしいの一言。想像を掻きたてる滋味に富んだ邦訳も素晴らしい。挿し絵も秀逸。 | ||||
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表紙のイラストに惹かれてサンプルをダウンロード。そしたら まんまと続きが気になり購入して大正解! まるで恋のようにターゲット、ローラを慕うカーミラ。その様が美しく恐ろしい。響いていないどころか緩やかな拒否感を持つローラの様が、推理小説風味を添えています。秘密の打ち明け話を聞くように読みやすくて、ストーリーもわかりやすい。ストレスに感じない程度の謎も適度にあって、読み応えもあった。名作童話を観た気分です。読後感はスッキリとして、一時間くらいの良く出来た映画を観た感覚になれます。 | ||||
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本物のドラキュラの本です。近年のハリウッド映画みたいに脚色されたり、エンターテイメントに振り切ったりしていない、本当のドラキュラのお話。 もちろん、ドラキュラなんて存在はしないんだけど、人類の創造の歴史の中にはしっかりと存在する。 では、何が本当のドラキュラなのかというと、それはやはり古典の中に登場するドラキュラこそが、本当のドラキュラなんですよ!! ドラキュラの話で面白いのは、やっぱりそれぞれの話で説明されるドラキュラのルールだよね!! それぞれ、物語りごとにちょっとずつ違うんだけど、この物語では、本体が自分の墓の中に戻らないといけないというルールが存在する。 従者がどこ行ったのかとか、距離を超越する問題とか、いろいろ疑問はあるんだけど、おそらく鍵を閉めて部屋にこもったら、時空を超えて墓に戻るんだろうね。 カミーラは、死に際にはセリフも無く恨み辛みを言うことも無く退場していく。彼女の最後の思いは読者が想像するしか無いのだ…。 時に寂しく、時に陶酔的に人生を振り返り、罪を自然の摂理として呪われた生を受け入れた彼女。 自分の意思でもなくある日突然、魔性の生き物に代えられてしまった少女の気持ちを思うと、とても切ない。「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」という映画を思い出した。このカミーラの感情は、後の小説や映像作品などに多大な影響を及ぼした事だろう。逆にこの感情があるからこそ、ヴァンパイアが今も愛される人気コンテンツになったに違いない。 淡々とした幕引きの余韻が良かった。やはり、古典は良いね~。 | ||||
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読みやすい文章で物語に引き込まれて、一気に読みました。とてもよかったです。 | ||||
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この作品、たまに読みたくなる時があるのですがもう紙媒体では文字が見えなくて無理なので電子で購入しました。電子は拡大やコントラストが調節出来るので有難いです。話はメジャーなのであえて言いません。 | ||||
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小説において雰囲気を重視する自分にとって、最高の文章でした。ここまで舞台の雰囲気を感じることができる小説を読んだのは、夕萩心中以来です。 | ||||
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ガラスの仮面に姫川亜弓さんが、カーミラの役をやっている場面が出てくる。乙部のりえがローラ役だった。 妙に印象に残るストーリーだったけれど、オバさんになってから原作を読むことになるとは思わなかった。 すごく面白かった。これぞ、ゴシックロマンという感じです。 | ||||
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ガラスの仮面の、亜弓さんによるマヤに対しての仕打ちの復讐として、カーミラ役を演じたあのシーンの印象が強い。 しかしながら、やはりなぜ?という部分が、少し腑に落ちない部分があるのがちょっと消化不良。 とはいえ、新しい訳で、美しい文章で楽しめました。 | ||||
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カーミラの物語は児童向け、創元推理文庫と読んできましたが、この電子書籍版は読みやすさで頭一つ抜けています。言葉の選び方が、平易かつ美しい。電子書籍ならではの読みやすさとでも申しましょうか。 iPhoneの小さな画面でもすいすい読めます。 青い月光の中で香るバラにも似たおぼろで甘い物語に浸りました。お値段以上に楽しめます。 | ||||
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面白かった。 今では知名度に差が出ているが、もともとはこちらがドラキュラに大きな影響を与えた吸血鬼の話であること、もう1つは、女吸血鬼の話であることに興味を惹かれていました。この時すでにカーミラの術中にはまっていたのかも。 美しい少女達の蠱惑的で甘美な世界と、ゴシックホラーが合わさって、個人的に大好きなツボを終始押される作品で、たとえ同性であっても、とびきり美しい少女に執着されてみたいと思えてしまう、そんな話です。 | ||||
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特にストーリーが面白いわけではないですけども、ゴシックな感じというか、雰囲気が良かったです。 | ||||
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ガラスの仮面で、亜弓さんが演じていたカーミラ。安いんで買ってみたら思いの外面白い。1872年の作…こんな昔にこれだけのものが書けるんですね。新訳のせいかもしれないが、読みやすく なんせ安いんで十分満足です | ||||
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古典ホラーで有名だけれど、読んだことがない。 長らくそんな内の1冊だったのが、この本です。 荒涼として、恐ろしく、どこか哀しい。 その雰囲気にのまれて、吸い込まれるように読んでしまいました。 | ||||
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ヴァンパイアが美しくて強い生き物であるという原点のお話のようです。 | ||||
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「ガラスの仮面」の亜弓さんが、作中でこちらの作品を舞台化した劇に出ていました。 そちらでは「カーミラの肖像」というタイトルになっていましたが、 ガラスの仮面では亜弓さんが亜弓さんなりの解釈で演じ、観客の涙を誘った「カーミラ」。 原作を存じ上げなかったので、原作でのカーミラとは一体どんな人物なのか、 そこが気になって購入致しました。 結論から言って素晴らしい作品でした。 元々気になっていたカーミラの人格ですが、解釈次第となりました。 この作品を素晴らしいと思ったのは、その部分も含みます。 解釈次第となり得るのは、また素晴らしいと思ったのは、 語り手となっている女性が、カーミラを畏怖し、けれど惹かれたという その場その場の感情は伝えつつも、 カーミラの正体と、付随する諸々の事実を知った後でさえ カーミラを「悪」とも「可哀相」とも評価せず、 驚きは伝えつつも他人の感想をどちらにも誘導しないよう 淡々と事実を伝えるに終始しているところです。 それと翻訳の方が非常に巧いと思います。 私は原文では読めないので、そもそも原文からして美しいのかもしれませんが 翻訳されている文章を読み、景色が、情景が、まるで目の前に広がるような錯覚に陥りました。 森の中のシーンなど、木々の醸す空気すら感じられるようで まるで文字で描かれた絵画のようです。 美しい文章でした。 挿絵もあるので、更に作品のイメージは湧きやすいと思いますが 無くとも充分な表現がされていると私は思いました。 いつまでも胸と記憶に残る作品になりそうです。 内容紹介に「J・S・レ・ファニュの最高傑作」と書かれていますが、 一切の誇張無く本当に最高傑作だと思います。 何度も読み返したいです。 | ||||
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普段はエロ本しか読まない自分ですが、この作品待ってました。感動しました。 | ||||
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