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カーミラ
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カーミラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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一気に、読みました。深い話しではありませんが、物語として退屈せずに読めます。 | ||||
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「ガラスの仮面」の亜弓さんが、作中でこちらの作品を舞台化した劇に出ていました。 そちらでは「カーミラの肖像」というタイトルになっていましたが、 ガラスの仮面では亜弓さんが亜弓さんなりの解釈で演じ、観客の涙を誘った「カーミラ」。 原作を存じ上げなかったので、原作でのカーミラとは一体どんな人物なのか、 そこが気になって購入致しました。 結論から言って素晴らしい作品でした。 元々気になっていたカーミラの人格ですが、解釈次第となりました。 この作品を素晴らしいと思ったのは、その部分も含みます。 解釈次第となり得るのは、また素晴らしいと思ったのは、 語り手となっている女性が、カーミラを畏怖し、けれど惹かれたという その場その場の感情は伝えつつも、 カーミラの正体と、付随する諸々の事実を知った後でさえ カーミラを「悪」とも「可哀相」とも評価せず、 驚きは伝えつつも他人の感想をどちらにも誘導しないよう 淡々と事実を伝えるに終始しているところです。 それと翻訳の方が非常に巧いと思います。 私は原文では読めないので、そもそも原文からして美しいのかもしれませんが 翻訳されている文章を読み、景色が、情景が、まるで目の前に広がるような錯覚に陥りました。 森の中のシーンなど、木々の醸す空気すら感じられるようで まるで文字で描かれた絵画のようです。 美しい文章でした。 挿絵もあるので、更に作品のイメージは湧きやすいと思いますが 無くとも充分な表現がされていると私は思いました。 いつまでも胸と記憶に残る作品になりそうです。 内容紹介に「J・S・レ・ファニュの最高傑作」と書かれていますが、 一切の誇張無く本当に最高傑作だと思います。 何度も読み返したいです。 | ||||
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普段はエロ本しか読まない自分ですが、この作品待ってました。感動しました。 | ||||
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