パラドックス13

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評判

パラドックス13の評価:

3.52/5点 レビュー 296件。 B ランク

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平均点3.52pt

Amazonレビュー一覧

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未読の方はご注意ください

全103件 101〜103 6/6ページ
No.3
(3pt)

世界が変われば善悪も変わるというが、そんなに変わっていないような

東野圭吾の小説を久々に読みました。
パラドックス13の影響で他の人間(生き物全て)が消えてしまい、
たった13人の生存者で協力し合いながら生き抜いていく物語。
個性豊かな13人の登場人物が良い味を出していた。
ただ中盤、地震や火事、洪水による災害脱出小説になっていて
この部分が少し退屈であり、パターン化された展開でちょっと残念でした。
終盤の必死に生き残ろうとする人間と絶望した人間のやり取りは読んでいて面白かった。
誠哉の人類補完計画(イブ発言)は、この状況でそういうこと言ったら
そりゃ協調性もなくなるだろう。
パラドックス13の重大な事実を意外な人物が発見する。
その理由がSF好きという一言で片付ける展開、
どんだけSF好きなのだろうかとツッコミを入れたくなる。
それだけSFが好きならもっと別の仕事に就けたのでは?
読んで後悔はしないが、それほど大きな衝撃もなかった。
パラドックス13 Amazon書評・レビュー: パラドックス13より
4620107395
No.2
(3pt)

合理と感情が織り成す人間模様

P-13現象により、人々は一瞬にして忽然と姿を消す。
繰り返される大地震と異常気象も相まって、人間の文明は完全に壊滅する。
混沌に満ちた廃墟でサバイバルを強いられるわずかな生存者達。
既存の価値観が一切通用しなくなった世界で、
次々に迫りくる絶望的な現実と、次々に迫られる究極の選択。
極限的な状況の中で、合理と感情の葛藤が描かれたパニックストーリー。

崩壊していく世界の中で芽生えていく恐怖や不安。
エゴや欲望で自分を見失う者、絶望や悲しみに打ちひしがれる者。
それでも必死に生き抜くための卓越した合理性。
さらにそれを超越するような生存者達の絆。
合理性を軸にしながら感情というスパイスで人間模様を描いていくところは
さすが東野圭吾!という感じで面白く読み進められる。

ただ、展開が速い割に同じような展開が多く、意外性もあまり感じられなかったため、
動的なパニックストーリーの割には、静的な印象を受けた。
P-13現象の数学的・物理的説明も、特に目新しさは感じられず、
数学や物理のファンにとっては物足りない感じがすると思う。
帯の煽りから期待した内容と実際の小説の内容にもかなりの食い違いがあった。
数学的などという言葉は不適当だろう。
期待が大きかった分、肩すかし感は否めない。
単純にパニックサバイバルストーリーとして楽しめばいいと思う。
パラドックス13 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.1
(3pt)

合理と感情が織り成す人間模様

P-13現象により、人々は一瞬にして忽然と姿を消す。
繰り返される大地震と異常気象も相まって、人間の文明は完全に壊滅する。
混沌に満ちた廃墟でサバイバルを強いられるわずかな生存者達。
既存の価値観が一切通用しなくなった世界で、
次々に迫りくる絶望的な現実と、次々に迫られる究極の選択。
極限的な状況の中で、合理と感情の葛藤が描かれたパニックストーリー。
崩壊していく世界の中で芽生えていく恐怖や不安。
エゴや欲望で自分を見失う者、絶望や悲しみに打ちひしがれる者。
それでも必死に生き抜くための卓越した合理性。
さらにそれを超越するような生存者達の絆。
合理性を軸にしながら感情というスパイスで人間模様を描いていくところは
さすが東野圭吾!という感じで面白く読み進められる。
ただ、展開が速い割に同じような展開が多く、意外性もあまり感じられなかったため、
動的なパニックストーリーの割には、静的な印象を受けた。
P-13現象の数学的・物理的説明も、特に目新しさは感じられず、
数学や物理のファンにとっては物足りない感じがすると思う。
帯の煽りから期待した内容と実際の小説の内容にもかなりの食い違いがあった。
数学的などという言葉は不適当だろう。
期待が大きかった分、肩すかし感は否めない。
単純にパニックサバイバルストーリーとして楽しめばいいと思う。
パラドックス13 Amazon書評・レビュー: パラドックス13より
4620107395