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姿なき殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
姿なき殺人 (講談社文庫)

姿なき殺人の評価: 1.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点1.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

原題“Absent Friends”のままの方が実体に近い。

第1次世界大戦終結直後のイギリスが舞台であるが、「歴史的要素」に関して当時の知識が無い私はどう判定したらよいのかさっぱり解からない。読み手側が「そういう時代だったのか」と納得できるだけの要素が描かれていないと思う。辛うじて「禁酒法」や「女性参政権拡大」というキーワードが出ているが、妥当かどうかは不明。シリーズものの8作目ということで、連続して読んでいる御仁はいいかもしれないが、単品では苦しい。
ストーリーもミステリを読んでいるというよりは、選挙運動のドタバダに主人公の人間関係がちょろっと絡んでいるくらいで、事件の方はおまけといった感じ。
確かに謎を解いて見れば、当時の最大の世情に関することではあるけれど、とってつけた感じは残った。

CWA歴史ダガー受賞というが、もちょっとなんとかならなかったのか?
姿なき殺人 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:姿なき殺人 (講談社文庫)より
4062737310

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