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ちぐはぐな部品



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ちぐはぐな部品の評価: 4.25/5点 レビュー 20件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全20件 1~20 1/1ページ
No.20:
(5pt)

面白い。

面白い。
短編なので本が苦手な私でも楽しく読めた。
ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)Amazon書評・レビュー:ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)より
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No.19:
(4pt)

面白い!

『抑制心』が読んでいてゾクゾクしました。
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No.18:
(5pt)

星 新一 ここにあり!!!

昔むかし、読んだ。どの作品もそれなりに面白かった。
十年、二十年、三十年、経った。
「神」という短編が、読みたくなった。この本を購入して読んだ。
面白い。抜群に面白い。最高である。フレドリック・ブラウンの「回答」(「天使と宇宙船」が書名、東京創元社・発行)に並ぶ傑作。
キーワードは、神とコンピューター、とにかく、面白い。
ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)Amazon書評・レビュー:ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)より
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No.17:
(3pt)

あの星新一さんにもこんな時代があったんだ。

40年以上前に親しんだ星新一作品。久しぶりに呼んでみようと購入しました。
初期の頃のあまり上手でない長めの作品もあるのですが、それが逆に
「あの星新一さんにもこんな時代があったんだ」と、
天才ショートショート作家に親近感を覚えました。
ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)Amazon書評・レビュー:ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)より
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No.16:
(5pt)

さすがは星先生

昭和47年に初版されたものなんて信じられないです。まるで未来を予想しているかのようで引き込まれました。特に「凍った時間」「神」「鬼」「壁の穴」は星先生しか書けないと思いました。あと「シャーロック・ホームズの内幕」「恋がいっぱい」「最高の悪事」も面白かったです。
ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)Amazon書評・レビュー:ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)より
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No.15:
(4pt)

時間のない人のための読書に‥

今、読んでますが、ショートショートなので、ちょっと空いた時間に読めるのが嬉しいです。 ちゃんと、オチがあって面白いです!
ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)Amazon書評・レビュー:ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)より
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No.14:
(5pt)

雑多な感じが色々楽しめる

古い単語を直してるって事だけど、電子頭脳はかえって新しい感じがするので直さなくても良かったかも、やっぱりこのくらいのショートだと通勤電車で読むのに丁度楽しめますね。
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No.13:
(4pt)

いい

星新一さんと言えば短編。子供の学校での朝読書用に買っています。
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No.12:
(3pt)

意外な展開の連続

若いころから星 新一さんの作品を読んでみたかったのですが、今回、初めて実現しました。SFばかりと思っていましたが、ジャンルを問わず幅広い分野に展開されているのに驚きました。やや物足りない感はありましたが、いずれの作品をみても先が読めず、著者のアイデア発想の豊富さに驚嘆せざるを得ません。
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No.11:
(4pt)

長短とり交ぜてジャンルもいろいろ

本のタイトルは『ちぐはぐな部品』だが、
「ちぐはぐな部品」という題名の小説は入っていない。
でもうまいタイトルを付けたなと思う。作品の尺も自在で、
ジャンルもSF、ミステリ風、奇妙な味、と百花繚乱の趣。

中でも強い印象を残すのは、本書の中では長めの、
といっても一般的な短編小説に比べると短めの、
「凍った時間」と「壁の穴」あたりだろうか。
ネタバレは避けたいが、この両作はいわゆる
“どんでん返し”タイプの作風ではない。
じわり、と読後感に余韻が広がっていくような、
ペーソス風味とでもいうべき作風である。

ところで、シャーロック・ホームズの贋作で、
「シャーロック・ホームズの内幕」という作品があるが、
これが少々不発。しかし発表当時は斬新だったのかな?
誰でも安易に思いつきそうなアイデアだけどなあ…。
正直、ホームズ好きとしては物足りなく感じた。
ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)Amazon書評・レビュー:ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)より
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No.10:
(5pt)

いいものはイイ。疲れたとき、行き詰まった時のヒントあります。

星新一を知らない人に読んでもらいたい一冊。
ショートショートという短い物語の中に様々なアイディアが詰まっています。
ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)Amazon書評・レビュー:ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)より
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No.9:
(4pt)

星新一のファンです。

小学生の時に気軽に読めると思って買ってみたのが星新一の始まりです。以来ハマって、秋になると思い出しては買い足し買い足し読んでいました。

あれから30年近く経ち、Webを駆使して全巻調べてみたら短編集は40冊くらいしか発行されていないんですんね。以外に少ない印象でしたが、おかしなことに手元に40冊以上あったので仕分けてみたらダブりが発覚。(知らずに読んでいたんだ・・)

改めて不足分をアマゾンで取り寄せることにしました。ちなみに豪華装の記念本が発売されていましたが3万円はチト高い。よって1円の古本を取り寄せて補完完了と相成りました。(めでたしめでたし)

内容に関して書くのは愚の極みなので省きますが、小学生のとき、30年ほど前ですら20年前の古本でした。ですが小説自体は古さを感じさせずワクワクして読んだものです。もちろん今回の未読分も全く輝きを失っていない、予想を裏切らない安定感でした。特筆すべきは発売された年代に関わらず小説が完成されていることです。どこから読み始めたって大丈夫なんです。

さすが、星新一は本物の天才だ。
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No.8:
(4pt)

ストーリーの宝石箱

話にオチをつけるとはまさにこのこと。短いながらも、その想像力とオチで無限大の話を広がりを見せる珠玉のストーリーたち。

そしてどの物語にも人生のはかなさというか、切なさというか、そういうものがあって、ちょっと考えさせられることもあります。

長い小説は疲れるけど本は読みたいときなんかは最高の一冊です。最近、NHKでアニメ化されたりもしてました。
ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)Amazon書評・レビュー:ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)より
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No.7:
(5pt)

最初は「ちぐはぐ」ですが・・・・・・

これまでの星先生のショートショート集とは雰囲気が違っていて

 最初は「ちぐはぐ」に思えましたが

 読んでいるうちに新たなる魅力を発見いたしました。

 その中でも私のお気に入りは

 「いじわるな星」 際限なき人間の欲望に対する皮肉のメッセージが込められています。

 「名判決」    有名な「三方一両損」を逆手に取った傑作

 「凍った時間」  悲哀に満ちたラストが印象的です。

 「神」      「人間の傲慢さがもたらす悲劇」がコミカルな味付けと共に

          見事に表現されています。

 「最高の悪事」  悪党のボスの発想力がすごいです!!!
 
 「ネチラタ事件」 素晴らしいショートコメディーです!!!!
ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)Amazon書評・レビュー:ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)より
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No.6:
(5pt)

すき間時間に読むのに丁度いい分量である。

この本は、30編のバラエティに富んだ素晴らしいショート
ショート集である。
SFから、大岡裁き、シャーロック・ホームズも登場する。
すき間時間に読むのに丁度いい分量である。
中学生か高校生の時に、星新一のショートショートを読んだ。
40年振りにショートショートを読んで感じたのは、アイデア
の新鮮さと文書のうまさに圧倒された。
星新一は天才であると思った。
ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)Amazon書評・レビュー:ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)より
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No.5:
(4pt)

ショート・ショートの魅力

星新一の作品を初めて読んだ。まあ読んでから知ったが、中学生の頃の英語の教科書にこの人の「おーい でてこーい」という作品が教材として載せられていた。かなり印象深かったので、いまでもその感覚ははっきりと覚えている。そういう意味では、この人の作品を読むのは初めてではない。  この本に掲載されているショート・ショートは、ほとんどバッドエンドである。実際読んで感じたのは、それであるにもかかわらず、この人のショート・ショートには底知れない魅力があるということだ。確かに、読後にいい気分はしない。もう一回読もうという意欲もすぐには湧かない。しかし、私自身、なんとも言えない人間、世の中を皮肉った表現、絶望のラストをどこかで求めている自分に気付くのだ。一つ一つ読み終わるたび感じるあの空虚感たっぷりの余韻が、限りなく私の読書欲を駆り立てる。面白い。心からそう言える。また、短い時間に読めるので、そういう点でも便利。  ただ一つ、本作の場合少しバラエティに乏しかったような気がする。
ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)Amazon書評・レビュー:ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)より
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No.4:
(4pt)

シニカルな30本

1冊の文庫に30ものショートショート.
ひと作品10ページほどで,中には2-3ページというものもあります.
さすがにこれには驚きましたが,それでもしっかりと読ませてくれます.

作品はブラックユーモア,特に人間の愚かさなどを皮肉るものが多いです.
それでも,いや感じなどはいっさいなく「なるほどね」とうなることもしばし.
なのでおもしろい作品でも「くくく」という含み笑いになります.

また,SFものが多いのですが難しいものはありません.
変わったところでは歴史上の有名人たちをモチーフにした作品もあり,
ひとつひとつが短いぶん,飽きずにいろいろ楽しめるのではないでしょうか.

じっくりと腰を据えてというよりも,ちょっとした空き時間,
たとえば昼食のあとの残り時間に,というのもいいかもしれません.
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No.3:
(3pt)

多種多様な作品が収められているので,いつもの明快なオチを期待しないこと。

初版は1972年ですが,古さをまったく感じさせません。本書には30編の作品が収められていますが,あとがきで著者本人が指摘しているように「よくいえばバラエティに富んでいる。悪くいえば雑多(P. 271)」で,最初に手に取った『きまぐれロボット』(角川文庫)に比べれば,オチが明快な作品は少ないように感じました。星新一氏の作品にはオチがあると思い込んで読むため,「壁の穴(P. 249)」や「出入りする客(P. 213)」は欲求不満になりました。しかし,思い込んで読むのが期待はずれになる原因であって,改めて読み返せば,考えさせられる内容です。 個人的には「ヘビとロケット(P. 177)」が参考になりました。
 これは惑星探索を安価に済ませるために筒型のロケットにヘビを入れて対象惑星に送り込むという話です。到着した惑星が生物の生存できない条件ならばヘビは帰らず,ロケットの外に出て無事であれば,やがて腹を空かせてロケット内の餌を漁りに来た拍子にロケットが地球に向けて再出発するという仕掛けです。結果は1匹も戻らないのですが,原因は送り込まれた惑星に餌が豊富にあってヘビはロケットに戻ろうともしなかったというオチです。 研究の過程では往々にして正しい結果が出ていたにも拘らず,何かの見落としのために結果を全く別に読み違えるということはあります。しかし,そこで不安に耐えて手法を検証し,結果を再検討する必要があります。そのことを痛感させられた作品でした。
ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)Amazon書評・レビュー:ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)より
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No.2:
(5pt)

色あせなし

中学生時代によく読んだショートショート作品であるが懐かしさもあって購入。

約30年振りに読む著者の作品は現代でも全く内容が色あせることなく面白い。また、1つの作品が5分程度で読み終えることが出来るため、トイレで読むのに最適である。

仕事の合間、電車の移動時間などに気分転換に読むのに最適。
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4041303044
No.1:
(4pt)

パスティッシュから神学まで

ショートショートの開祖として名高い作者だが、この一冊といって人に勧められるものが中々思いつかない。何せ、ほとんどの作品で同じようなレベルを維持しているからだ。だが本書は作者をして「バラエティに富んでいる」といわしめるほどの異色作を収めている。 ホームズのパスティッシュとしてあまりに異様な「シャーロック・ホームズの内幕」、人間の皮相さがラスト一行で身に沁みる「神」、そして星新一の最高傑作「ネチラタ事件」。この三篇を読むためだけでも、本書を買う価値はある。星新一が城昌幸、渡辺温に匹敵する作家であったことを再確認する一冊。
ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)Amazon書評・レビュー:ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)より
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