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イヤな予感ほどよく当たる



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【この小説が収録されている参考書籍】
イヤな予感ほどよく当たる (徳間文庫)

イヤな予感ほどよく当たるの評価: 4.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

安心して読める

安心して読める軽い感じのミステリです。
スタートがややもさもさしていますが、本筋に入ってからはスピーディーで、読者を楽しませることを意識したエンターテイメント性の高い書き方だと思います。
本格ミステリ好きには物足りないかもしれませんが、本を楽しみたい、というひとにはぴったりです。
十分に楽しめました。
イヤな予感ほどよく当たる (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:イヤな予感ほどよく当たる (徳間文庫)より
4198935807
No.1:
(5pt)

ハードボイルドの典型

主人公は、元二枚目でありながら、実はタフガイでもある、というちょっとできすぎた人物だが、ちょっと(いや、かなり)抜けたところがあり、そういうところが、弱点であるとともに、サブキャラクターたちが彼を助けてくれる理由でもある。
いわば、愛すべき「ちょい悪」タフガイ的な、親しみやすいキャラクター造形が、この主人公の、かなり無理な活躍ぶりに、不思議なリアリティを与えている。
このハードボイルド小説の最大の読みどころは、あくまでも、人情味あふれる人物同士のやりとりにあり、その点でも、ハードボイルドの典型だといえるのだ。
お約束として、美女や美少女とのロマンスもどきもあり、バイオレンスとお色気、そしてヒューマニズム、という、ハードボイルドの三拍子が揃った、快作である。
イヤな予感ほどよく当たる (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:イヤな予感ほどよく当たる (徳間文庫)より
4198935807

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