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クロノスの飛翔
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クロノスの飛翔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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ロストトレインでもそうだったのですが、導入部から物語に吸い込まれ、途中で本を閉じられない、展開の妙が素晴らしいと思います。 読後のカタルシスもそれなりにあるのですが、途中のワクワク感に比べると、ややテンションが下がる気がして、残念でした。 | ||||
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『天使の歩廊』『ロストトレイン』ですっかり魅了されていたのですが、何だか普通な一冊で中村弦らしくない気がしました。小説を書けるでも無いのに、エラそうですみません | ||||
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なかなか、作家が取り上げない「伝書鳩」というマニアックな題材を使い、現代と過去をヒューチャーさせると云うストーリーは、 新鮮な展開であった。出来れば、「伝書鳩クロノス号」の生い立ちや細かな描写があるともっと良かった。 | ||||
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氏の作品は本書を含め3冊すべて読んでいます。 本書は、伝書鳩が過去(昭和30年代)から、現代へと時空を越える話です。 この伝書鳩(クロノス)が過去で起こった事件(歴史を揺るがすほどの惨事になりそうな壮大なものです)を解決するための糸口を、現代から持ってくるという話になります。 伝書鳩の蘊蓄や、安保理などの時代背景などの書き込みもわかりやすく、楽しく読めました。 個人的には、ファンタジーとミステリーとのバランスが前二作のほうがよかったかなと思い、☆4にしました。 事件が壮大なのですが、そのわりに解決の糸口が結構あっさり送られてきたり、ファンタジーが起こっても現代の人たちがあっさり信じてしまったり(もっとネタを仕込んでおいてもよかったんじゃないかなぁ、と)。 でも、とにかく盛りだくさんのネタがしっかり一本の話になっていて、とてもおもしろかったです。 | ||||
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後半は非常にエンターテイメント的にも面白く、ページを捲る手が止まりませんでした。 しかし前半にほとんど何の事件も起こらないのは痛い。 後半失速しないだけマシなのですが、前半で読むのを辞めてしまう読者が結構いるのではないかと思います。 もったいない一冊。 | ||||
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昭和三十代を、伝書鳩のクロノスが平成二十三年の現代と結んで、日本の危機を救う。 登場人物も落ち着いた感じで、なんだかすごい社会派の小説を読んでいるようで、 面白い。なのに、日本の危機を救うのが、何の根拠もなく過去と現代を行き来する、 伝書鳩のクロノス!!ってところが、ちょっと理解できないところです。 ファンタジーは嫌いじゃないし、こんな設定もあっていいと思います。 でも、日本の危機ってところで、クロノス頼みでは、ちょっと入り込めませんでした。 結構面白いと思って読むだけに、残念です。 戦争とか、安保とか抜きにしてファンタジーとして読めば、よかったかもしれません。 | ||||
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