■スポンサードリンク


クロノスの飛翔



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
クロノスの飛翔

クロノスの飛翔の評価: 3.33/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(5pt)

読むときは一気に…

ロストトレインでもそうだったのですが、導入部から物語に吸い込まれ、途中で本を閉じられない、展開の妙が素晴らしいと思います。 読後のカタルシスもそれなりにあるのですが、途中のワクワク感に比べると、ややテンションが下がる気がして、残念でした。
クロノスの飛翔Amazon書評・レビュー:クロノスの飛翔より
439663367X
No.5:
(1pt)

うーんな一冊でした

『天使の歩廊』『ロストトレイン』ですっかり魅了されていたのですが、何だか普通な一冊で中村弦らしくない気がしました。小説を書けるでも無いのに、エラそうですみません
クロノスの飛翔Amazon書評・レビュー:クロノスの飛翔より
439663367X
No.4:
(4pt)

「愛鳩家」必読の小説!

なかなか、作家が取り上げない「伝書鳩」というマニアックな題材を使い、現代と過去をヒューチャーさせると云うストーリーは、
新鮮な展開であった。出来れば、「伝書鳩クロノス号」の生い立ちや細かな描写があるともっと良かった。
クロノスの飛翔Amazon書評・レビュー:クロノスの飛翔より
439663367X
No.3:
(4pt)

謎、鳩、不思議。

氏の作品は本書を含め3冊すべて読んでいます。

本書は、伝書鳩が過去(昭和30年代)から、現代へと時空を越える話です。
この伝書鳩(クロノス)が過去で起こった事件(歴史を揺るがすほどの惨事になりそうな壮大なものです)を解決するための糸口を、現代から持ってくるという話になります。
伝書鳩の蘊蓄や、安保理などの時代背景などの書き込みもわかりやすく、楽しく読めました。

個人的には、ファンタジーとミステリーとのバランスが前二作のほうがよかったかなと思い、☆4にしました。
事件が壮大なのですが、そのわりに解決の糸口が結構あっさり送られてきたり、ファンタジーが起こっても現代の人たちがあっさり信じてしまったり(もっとネタを仕込んでおいてもよかったんじゃないかなぁ、と)。

でも、とにかく盛りだくさんのネタがしっかり一本の話になっていて、とてもおもしろかったです。
クロノスの飛翔Amazon書評・レビュー:クロノスの飛翔より
439663367X
No.2:
(3pt)

前半がグダグダ

後半は非常にエンターテイメント的にも面白く、ページを捲る手が止まりませんでした。

しかし前半にほとんど何の事件も起こらないのは痛い。
後半失速しないだけマシなのですが、前半で読むのを辞めてしまう読者が結構いるのではないかと思います。
もったいない一冊。


クロノスの飛翔Amazon書評・レビュー:クロノスの飛翔より
439663367X
No.1:
(3pt)

ちょっと残念・・・

昭和三十代を、伝書鳩のクロノスが平成二十三年の現代と結んで、日本の危機を救う。
登場人物も落ち着いた感じで、なんだかすごい社会派の小説を読んでいるようで、
面白い。なのに、日本の危機を救うのが、何の根拠もなく過去と現代を行き来する、
伝書鳩のクロノス!!ってところが、ちょっと理解できないところです。
ファンタジーは嫌いじゃないし、こんな設定もあっていいと思います。
でも、日本の危機ってところで、クロノス頼みでは、ちょっと入り込めませんでした。
結構面白いと思って読むだけに、残念です。
戦争とか、安保とか抜きにしてファンタジーとして読めば、よかったかもしれません。
クロノスの飛翔Amazon書評・レビュー:クロノスの飛翔より
439663367X

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!