奉公先でいじめられ、身投げしたところを町医者・道庵に救われたお葉。

洒落た一品をそろえる袋物屋〈三島屋〉の次男坊・富次郎は、いっぷう変わった百物語の聞き手を務めている。

天涯孤独の少女・お葉が、町医者・道庵の診療所を手伝い始めて1年半が経つ。

古道具屋皆塵堂は、小僧の峰吉で回っている。

大好評「まんまこと」シリーズ、ついに第10弾！ 子が生まれ、張り切る新米父の麻之助だが、相談事は待ってくれない。

ある大名屋敷に、猫に姿を変える鴉が現れるという噂が。

松平定信の私邸で催された百物語の会。百話目が語られる目前、語り手の廻船問屋・海原屋のやり手主人が無惨に殺された。

不忍池の西にある古寺・光泉寺の本堂裏に市井で「手遅れ医者」と呼ばれる医者の清州が住んでいる。

飲み屋で男二人が喧嘩をした。一人は大怪我、殴った男は遁走の果てに首を吊った。

江戸の根津宮永町に、鯖縞模様の三毛猫が一番いばっている長屋があった。人呼んで「鯖猫長屋」。

万造とお満が、累計200万部突破の人気シリーズが、帰ってきた！ 貧乏だけどお節介、情の厚さは天下一。

貧乏だけど人情たっぷりーーおけら長屋の住人たちが、涙と笑いの大騒動を巻き起こす！ 215万部超の人気シリーズ早くも第二巻！ 長崎から戻った万造は、相棒の松吉と便利屋《万松屋》を始めた。

本所亀沢町にある「おけら長屋」は、大家の徳兵衛、米屋奉公人の八五郎、後家女のお染など、ひと癖ある店子が入り乱れて毎日がお祭り騒ぎ。

笑いあり、涙あり。

2013年7月の1巻目刊行以来、「心から泣いて笑った」「今まで出会った小説でナンバー1です」と読者の大反響を得ている『本所おけら長屋』シリーズ。

江戸は下町・本所を舞台に繰り広げられる、笑いあり、涙ありの人情話。

藩主の跡取り騒動も、暴力亭主との離縁も、おけら長屋がすべて解決!? 　笑って泣けて感動する、三拍子そろった大人気時代小説シリーズ。

江戸は本所の「おけら長屋」は、“お節介と人情”で知られている。

江戸は本所亀沢町にある「おけら長屋」には、落語の登場人物のような個性的な住人たちが揃い、今日もお祭り騒ぎだ。

金はないが情はある、お節介で名高い「おけら長屋」を舞台にした大人気シリーズの“外伝”は、人気登場人物たちの若き日を描く前日譚。

千吉親分の文庫屋が火事だ！現場に駆け付けた北一が見たものとは。

おいちは十六歳。江戸深川の菖蒲長屋で、医者である父の仕事を手伝っている。

宝永三年も夏を迎え、西ノ丸で紀州藩主となった徳川吉宗の訪問を受けた左近。